商品コード:1380-010nb[ETERNA] O.スウィトナー/ モーツァルト:セレナーデ集/アイネ・クライネ, セレナータ・ノットゥルナ, 4つの田園舞曲, セレナーデ8番
商品コード: 1380-010nb
商品詳細:スウィトナー/ドレスデンsk.による一連のモーツァルト録音から4曲を組み合わせたモーツァルトEDのための1枚。セレナーデ(4つの田園舞曲)K.101とノットゥルノK.286の2曲はモーツァルトEDのために1973年に録音された。アイネ・クライネK.525とセレナータ・ノットゥルナK.239は1960年録音でモノラルも存在する。1960年代に発売された盤はもう入手が困難であるとの考えと、モーツァルト全録音を網羅することが目的にシリーズ化されたモーツァルトEDなので当然と言えるだろう。2曲再版で2曲オリジナルとなるが、全録音を集めるには必ずモーツァルトEDが必要になる。10年以上の間のある両曲だが、スウィトナーの流麗なオケとこの軽快に弾むようなエテルナサウンドが合体して、思わず体がリズムをとりたくなるような世界が展開する。旧録音も当盤で聴くと違和感は感じない。ETERNAの優秀な技師たちのお蔭である。セレナーデK.101とノットゥルノK.286の2曲にモノラルは存在しない。モノラルファンには少々軽いと思われるかも知れないが、これだけ音が濃密だと、これはこれで一つの完成された世界だ。4曲ともドレスデン・ルカ教会スタジオにて録音された。1960年の2曲はC.シュトリューベン(A面)、1973年の2曲がH.クンツェ(B面)による録音。尚セレナーデK.101は第5版までセレナーデに分類されていたが 第6版(1964年)からコントルダンス(田園舞曲)に扱われている。ジャケットにはセレナーデとなっているが今はそうではない為、セレナーデ**番という通し番号が付かない。ノットゥルノK.286は正式には4つのオーケストラのためのノットゥルノと呼ばれ、セレナータ・ノットゥルナK.239 同様に最初のオーケストラの旋律を他の3つのオーケストラ(K.239 では2つの)が追いかけてゆく形式である。「4つのオーケストラのためのノットゥルノ」K.286は弦とホルンを主とした編成だが、セレナータ・ノットゥルナK.239では弦とティンパニが主とした編成となる。いずれも3楽章形式で13曲あるモーツァルトのセレナーデの中でも似通った特殊な2曲である。モーツァルトEDとそれ以前ではカップリングが異なるので注意!
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