商品コード:1381-032n[MELODIYA] L.コーガン(vn)/ ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61

[ 1381-032n ] Beethoven - Leonid Kogan With Pavel Kogan – Violin Concerto In D Major Op.61


通常価格:¥ 880 (税込)

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商品コード: 1381-032n

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61/--1. Allegro Ma Non Troppo-- | -- 2. Larghetto--3. Rondo (Allegro)
演奏者:L.コーガン(vn)P.コーガン指揮so.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 16695
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6 : 歪みありで6・キズはない
評価/ジャケット:A
キズ情報:両面とも冒頭部分にビニール歪みあり針が上下1mm以上揺れあり・軽度の音揺れ発生する→6, キズはない
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---赤/黒ゴシック, グルーヴガード厚, ГОСТ なし, TУ-なし, スタンパー/マトリクス:C10 16695 4-1/C10 16696 4-1, 1981年製造分(最古), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ГОСТ 5289-80が最初(当盤相当), モスクワ・グラムザピス「Gramzapis」実験工場製作
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), Ⓒ1983, 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись
トピックス:1981年3月モスクワでのステレオ録音, 録音技師:Igor Veprintsev, プロデューサー:N. Zachariev, 1981年MELODIYA:C10 16695(当装丁)にて初リリース, これは旧ソ連での初年度リリース分オリジナル, コーガン通算6回目(数え方には別の説もあり)でベートーヴェン:Vn協奏曲の最後の録音, 亡くなる1年前の録音だった

商品詳細:レオニード・コーガン(1924 - 1982)は ウクライナ出身のソ連の名ヴァイオリニスト。1951年にはブリュッセルのエリザベート王妃国際音楽コンクールにおいて、パガニーニの≪協奏曲 第1番≫で驚異的な演奏を披露、エミール・ソーレ作のカデンツァの解釈にも卓越したところを審査委員長ジャック・ティボーに示し、優勝した。また、イザイ・メダルも受賞した。その縁でティボーに弟子入りしている。1955年には世界的な楽旅に出発、パリとロンドンに赴き、翌年には南米とアメリカ合衆国へも訪問した。1952年よりモスクワ音楽院で教鞭を執る事になる。ソ連のヴァイオリニストとしては早くから西側レーベルに多くの録音を残した。息子のパヴェル・コーガンは1952年生まれで、エミール・ギレリスの妹でありVn奏者のエリザヴェータ・ギレリスとの間に生まれたコーガン家の長男である。モスクワ音楽院でユーリ・ヤンケレヴィチの下でヴァイオリンを学び、1970年のシベリウス国際ヴァイオリン・コンクールでリアナ・イサカゼと1位を分け合った。一方で、イリヤ・ムーシンとレオ・ギンズブルクに師事して指揮法を学び、1972年にソヴィエト国立交響楽団で指揮者デビューを果たした。1988年から1990年までザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、1989年にはモスクワ国立アカデミー交響楽団の首席指揮者に就任した。1998年から2005年までユタ交響楽団の首席客演指揮者を兼任した。Vn奏者としてより指揮者としての名声が大きい。1971年頃から父であるレオニード・コーガンと共演で録音を開始している。ヴァイオリン奏者、指揮者両方で共演している。ソリストとしてより指揮者としてレオニード・コーガンの指揮を行う事が大きい。このベートーヴェンはレオニード・コーガンがなくなる1年前の録音で、恐らく最後の協奏曲だったと思われる。この年レオニード・コーガンは57歳でVn奏者としては完全に限界を過ぎた年齢であったが流石に第一線で活躍してきた音楽家だけあり、技巧的、表現的にも十分にトップレベルを保っている。表現はより柔軟で味わい深く、音は往年の美音を保つ、あり得ないような演奏をしている。早すぎた死であった。オケは単にシンフォニー・オーケストラと表記されているが実際はUSSRアカデミーso.であることが解かっている。

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