商品コード:1382-045[COLUMBIA] D.ショスタコーヴィチ(pf) 他 / ショスタコーヴィチ:Pf協奏曲1番Op.35, 2番Op.102, 3つの幻想的舞曲

[ 1382-045 ] Chostakovitch, Orchestre National De France, André Cluytens, Ludovic Vaillant Fantastiques, Op. 1


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商品コード: 1382-045

作品名:ショスタコーヴィチ:Pf協奏曲2番Op.102, 3つの幻想的舞曲 | Pf協奏曲1番Op.35
演奏者:D.ショスタコーヴィチ(pf)L.ヴァイヨン(tp)A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 769
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符段付, 6時にMade in France, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:XLX 778 21/XLX 779 21, 1959年頃の製造分・2種並存のPathéプレス(フランス最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:1958年5月24-26日・30日/9月12日 パリ・サル・ワグラムでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Paul Vavasseur, プロデューサー:René Challan, コーディネーター:Janet McCunn, 1959年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 769(当装丁)にて初リリース, ステレオは1972年頃VSM:2C061-12114で発売された, 英国で33CXが存在するか不明, ショスタコーヴィチとクリュイタンスは個人的な親交がありパリで実現した自作自演録音, ジュベール工房のジャケットが秀逸!モノラルオーディオファイルLP, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ショスタコーヴィチ自身のピアノによるPf協奏曲1/2番、そして《3つの幻想的舞曲》の3曲を収録した充実の1枚。ジュベール工房デザインの印象的なジャケットに入る。不自然な調性の移行やベートーヴェン、ハイドンからの引用、茶化すようなトランペットの介入など、ショスタコーヴィチならではのコラージュないし異化の手法が用いられていた1番。2番もドンチャン騒ぎの一歩手前のようなギリギリの線をいく作品で、ショスタコーヴィチのピアノはどちらも絶好調。美しい調べの2楽章を挟んで最後はまたお祭騒ぎ。ジャケットが秀逸なデザインで、以前、某出版社から写真に使いたいから貸して欲しいとの依頼まであった。オケはA.クリュイタンス指揮フランス国立放送o.が務めロシアとフランスのコラボレーションで製作したLP。ショスタコーヴィチは第一回のショパン・コンクールに出場し、表彰はされたものの、賞は獲得できなかった。そのことが、彼をしてピアニスト兼作曲家(ラフマニノフのような)でなく、作曲に専念する道を選ぶことを決めさせたという。しかしピアニストとしての腕前は相当のものがあることは事実。しかも自演となればその説得力は絶大なのもがある。なお1番は1956年にサモスード/モスクワpo.と旧録音あり。2番は1959年ガウク/モスクワ放送o.と組んだMELODIY盤がある。1番は2回目の録音となる。クリュイタンスは同年ショスタコーヴィチの交響曲11番も作曲者立ち会いのもとで録音していた。

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