商品コード:1382-041[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) / ショパン:ワルツ集(全14曲)/ワルツ1~14番

[ 1382-041 ] Samson François, Chopin ‎– Les Quatorze Valses


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商品コード: 1382-041

作品名:ショパン:14のワルツ(全14曲)/ワルツ第1番 変ホ長調『華麗なる大円舞曲』Op.18--ワルツ第2番 変イ長調Op.31-1「華麗なる円舞曲」--ワルツ第3番 イ短調Op.34-2--ワルツ第4番 ヘ長調Op.34-3『猫のワルツ』--ワルツ第5番変イ長調Op.42「大円舞曲」---ワルツ第6番 変ニ長調Op.64-1『小犬のワルツ』-- | --ワルツ第7番 嬰ハ短調Op.64-2-- ワルツ第8番 変イ長調Op.64-3--ワルツ第9番 変イ長調Op.69-1『別れのワルツ』--ワルツ第10番
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:CCA 966
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 軽度の剥がれ, 内袋にシミあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ再版】---紺/銀音符段なしStéréo Gravure Universelle, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:YLX 1119 22F/YLX 1120 22H, 1966年頃の製造分・2種並存のPathéプレス(フランス最古ではない・1964年分あり)
ジャケット:【フランスでのステレオ第2版】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面) , ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(フランス最古ではない・1964年分あり)
トピックス:1963年1月パリ・サル・ワグラムでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1964年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi によりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA~モノラルがFCX 966(紺/銀段付GG)で初リリース(粗目紙厚手ボード入り)→1966年頃FCX 966(紺/銀音符段なしレーベル・棒付薄手ボードジャケット入り), ステレオは1964年SAXF 966(紺/銀音符段付Stéréoレーベル・棒付厚手ボード・ジャケット入り)→1965年SAXF 966(段なし・棒付薄手ボード・ジャケット入り)→1966年頃CCA 966(紺/銀音符段なしStéréo Gravure Universelleレーベル・棒付薄手ボード・ジャケット入り)・当アイテム→1968年頃CVB 966(白SCニッパー中ステ・折返しコート)→1969年頃CVC 966(白SCニッパー小ステ)→1970年頃2C 069-10602(カラー切手ニッパー)→1973年頃同一番号(カラー切手ニッパー・三方開コート)----と変遷する, これは初出ではないが1960年代中期のステレオ・プレスで音質は良い, 人気のフランソワ, 1970年代のステレオよりずっと良い!SAXF 966は高額!, 1958年12月2日~4日パリのサル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテでの旧モノラル録音が存在する・FCX 30205(紺/銀・共通紙ジャケ)・これは2回目録音!

商品詳細:ごく最近フランソワがショパンの14のワルツを2回録音していたことが判明した。きっかけはFCX 30205というどう見ても再版にしか見えないフランソワのワルツ集を調べていたときに、何故かこのプレスは1963年1月録音ではあり得ないフラット重量盤であったからである。オリジナルが紺/銀音符段付きグルーヴガード厚手レーベルで再版がフラット重量盤という事はいかなフランスでもあり得ないことである。これはよく知られた1963年1月の14のワルツ集である。曲順まで全く同じであり、別録音であると気が付く方は僅かだろう。よく聴いてみると少し節回しが異なる。1958年の旧録音よりフランソワ節が濃厚で良い意味でエキセントリックに感じられる。半面パワーの点で減退していることは言える。フランソワのパワーは不要と思われるかもしれないが、ピアノを弾くには想像以上のパワーが必要であり、更には自身を追求し最大限に表現するには凄まじいパワーがいるのである。細部を見れば、パワーが減った為に、スムースだった部分に力みが感じられ、旧録音より滑らかさの点で不自然に感じられる部分はある。これは両者を丹念に聴き込んで初めて感じることである。最初から1963年の録音しか知らなければ大きな問題はない。最大の違いは細部の運指や表現より、新録音は全体に明るい雰囲気である。その為、新録音の方がより健康的なショパンに感じる。旧録音ではフランソワらしい退廃的なムードが濃厚であった。何方もフランソワの演奏だがこれらの違いがある。要は好みの問題であり、最近判明した旧録音に興味を持たれた方は旧録音も是非お試しいただきたい。ステレオ・オリジナルははかなり高額!

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