作品名：ロシア音楽コンサート(管弦楽曲集)/ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」, ボロディン:歌劇「イーゴリ公」～第8曲 だったん人の娘の踊り | 交響詩「中央アジアの草原にて」, リムスキー・コルサコフ:演奏会用序曲「ロシアの復活祭序曲」Op.36, 歌劇「サルタン皇帝」～間奏曲「熊蜂の飛行」

レーベルタイプ：【フランスのステレオ・第2版】---紺/銀音符stéréo段なし, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:YLX 10001 22C/YLX 10002 22B, 1964年頃の製造分Pathéプレス(フランス・ステレオ最古ではない・1960年分あり)

ジャケット：【フランスでのステレオ・第2版】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 金小型ステレオ・シール付き, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(フランス・ステレオ最古ではない・1960年分あり)

トピックス：【初入荷のフランスでのステレオ・第2版】---1958年11月18-19日ロンドン・キングスウェイホールでの2曲(禿山の一夜/中央アジアの草原にて)/1959年11月パリ・サル・ワグラムでの3曲(ダッタン人の踊り/ロシアの復活祭序曲/熊蜂の飛行)の合体LP, モノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1959年ロンドン分のみ+α:33CX 1699/SAX 2355(B/Sレーベル超高額)・当盤とは内容異なる, フランスでは1960年頃パリ/ロンドン分の5曲で仏COLUMBIAからモノラル:FCX 857にて初リリース, 同年ステレオ:SAXF 170(高額)で初リリース→1964年頃SAXF 857にて再リリース・当アイテム→1966年頃CCA 857→1969年頃CVD 857→1970年頃2C 053-10600→1976年頃2C 059-78231, 英国盤と同じ内容ではない, 33CX 1699/SAX 2355と同じ内容のLPはフランスには存在しない, 逆にFCX 857/SAXF 170と同じ内容のLPは英国には存在しない, 旧モノラル・PATHE(DTX)とは別録, これはフランスでの1964年頃製造のステレオ第2版, SAXF 170は超高額!再版のVSM:2C 059-78231はロンドン録音のスペイン奇想曲が入り6曲となる, ステレオは4万円超えの高額となる, これまでSAXF 857は入荷がなく存在が未確認のステレオ番号だった・今回初入荷で存在が証明された!十分にステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：クリュイタンスはパテDTXにもロシア管弦楽曲集があったが、これはまったく別録音で1958年ロンドンでの2曲と1959年パリでの3曲を合わせた1枚。ステレオはSAXF 170。英国盤と同じ内容のLPは存在しない。これはフランス・モノラル盤。「禿山の一夜」「中央アジアの草原にて」の2曲がフィルハーモニアを振る英国録音、「イーゴリ公」～ダッタン人の踊りと「ロシアの復活祭序曲」「熊蜂の飛行」の計3曲がパリ音楽院とのフランス録音と1枚に異なる録音が混じる。モノラルとはいえ、クリュイタンスならではのソフトでセンスの良い表現がなされ、やはり一味違う味わいの深さを見せてくれる。TVCMで有名になった「イーゴリ公」のメロディーが美しい。尚、英国でも英COLUMBIAからモノラル/ステレオ盤が発売されたがフランス録音は含まれず全く同じ曲目ではない。何方もステレオは相当高額となる。同一内容の英国盤は存在しない。ステレオはSAXF 170が初出で相当高額になる。SAXF 857はステレオ第2版だが手が届く範囲であり、尚且つ音質も十分に良い!

A.クリュイタンスの在庫一覧へ