商品コード:1383-051[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) / ショパン:14のワルツ/ワルツ1~14番

[ 1383-051 ] Samson François, Chopin ‎– Les Quatorze Valses


通常価格:¥ 2,750 (税込)

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商品コード: 1383-051

作品名:ショパン:14のワルツ(全14曲)/ワルツ第1番 変ホ長調『華麗なる大円舞曲』Op.18--ワルツ第2番 変イ長調Op.31-1「華麗なる円舞曲」--ワルツ第3番 イ短調Op.34-2--ワルツ第4番 ヘ長調Op.34-3『猫のワルツ』--ワルツ第5番変イ長調Op.42「大円舞曲」-- | --ワルツ第6番 変ニ長調Op.64-1『小犬のワルツ』--ワルツ第7番 嬰ハ短調Op.64-2-- | --:ワルツ第8番 変イ長調Op.64-3--ワルツ第9番 変イ長調Op.69-1『別れのワルツ』--ワルツ
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 966
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に小11回出る点, 5時に極小12回出る点, 8時に微かに5回出る点, B面2時に小4回出る点, 3時に極小21回出る点, 4時に極小~小21回出る点, 9時に小11回出る点と極小11回出る点
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段付, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:XLX 1016 22B/XLX 1017 22, 1963年頃の製造分(フランス・モノラル最古)
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), ⓅⒸ)なし, ジャケット裏年号:なし(フランス・モノラル最古)
トピックス:1963年1月14-15日・29-30日パリ・サル・ワグラム(Salle Wagram)でのモノラル/ステレオ2回目録音, 録音詳細不明, フランスでは1963年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi によりコピーライト登録・同年仏COLUMBIAからモノラル:FCX 966(紺/銀段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボード(粗目紙厚手)タイプ)の当装丁にて初リリース(当アイテム)→1966年頃・同一番号(紺/銀音符段なしレーベル・棒付ボード細目ジャケット入り)--と変遷する, ステレオは1963年頃SAXF 966(段付きレーベル・棒付厚手ボード・ジャケット入り)→1966年SAXF 966(段なし・棒付薄手ボード・ジャケット入り)→CVC 966(白SCニッパー中ステ・折返しコート)→CVB 966(白SCニッパー小ステ)→2C 069-10602(カラー切手ニッパー)→同一番号(カラー切手ニッパー・三方開コート)----と変遷する, これはフランスでの初年度リリース分モノラル・オリジナル, SAXF 966は高額!旧録音は1958年12月2~4日パリ・Salle de la MutualiteでFCX 30205(紺/銀音符内溝レーベル・Plaisir Musicalレーベル・フラット重量盤・灰クロス紙自ジャケット入り)がモノラルのみリリース・これは2回目録音

商品詳細:ごく最近フランソワがショパンの14のワルツを2回録音していたことが判明した。きっかけはFCX 30205というどう見ても再版にしか見えないフランソワのワルツ集を調べていたときに、何故かこのプレスは1963年1月録音ではあり得ないフラット重量盤であったからである。オリジナルが紺/銀音符段付きグルーヴガード厚手レーベルで再版がフラット重量盤という事はいかなフランスでもあり得ないことである。そこでFCX 30205は1958年のモノラル旧録音であることが判明した。これまでFCX 30205を当1963年録音のモノラル再版として販売してきたので、運よく安価で購入されたお客様は実に幸運であったことを述べたい。これはよく知られた1963年1月の14のワルツ集のモノラル盤である。曲順まで全く同じであり、別録音であると気が付く方は僅かだろう。よく聴いてみると少し節回しが異なる。1958年の旧録音よりフランソワ節が濃厚で良い意味でエキセントリックに感じられる。半面パワーの点で減退していることは言える。フランソワにパワーは不要と思われるかもしれないが、ピアノを弾くには想像以上のパワーが必要であり、更には自身を追求し最大限に表現するには凄まじいパワーがいるのである。細部を見れば、パワーが減った為に、スムースだった部分に力みが感じられ、旧録音より滑らかさの点で不自然に感じられる部分はある。これは両者を丹念に聴き込んで初めて感じることである。最初から1963年の録音しか知らなければ大きな問題はない。最大の違いは細部の運指や表現より、新録音は全体に明るい雰囲気である。その為、新録音の方がより健康的なショパンに感じる。旧録音ではフランソワらしい退廃的なムードが濃厚であった。何方もフランソワの演奏だがこれらの違いがある。要は好みの問題であり、最近判明した旧録音に興味を持たれた方は是非お試しいただきたい。新録音のステレオはかなり高額だが、モノラルヴァージョンならそうでもない。

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