商品コード:1383-036[SUPRAPHON] V.スメターチェク/ リムスキー・コルサコフ:組曲「金鶏」, 組曲「フェヴォローニャの物語」

[ 1383-036 ] Nicolai Rimsky-Korsakov – The Golden Cockerel / The Legend Of The Invisible City Of Kitezh


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商品コード: 1383-036

作品名:リムスキー・コルサコフ:組曲「金鶏」(M.シテインベルク/グラズノフ編全4曲)--第1曲 序奏とドドン王の眠り--第2曲 戦場のドドン王--第3曲 ドドン王とシェマハの女王の踊り--第4曲 婚礼の祝宴とドドン王の哀れな末路と死-終曲 | 組曲「見えざる街キテージと乙女フェヴォローニャの物語」(M.シテインベルク編・全4曲)--1.前奏曲--2.第2幕の花嫁の行列--3.第3幕のケルジェネツの戦い--4.第4幕のフェヴローニヤの死と見えざる街への巡礼の
演奏者:V.スメターチェク指揮プラハso.
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SUAST 50010
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様・ステレオ・第2版】---赤/黒ライオン逆内溝, センターホール上にMade in Czechoslovakia, 6時にstereo, グルーヴガード厚手(フラット盤が存在する), スタンパー/マトリクス:E 3 P A/E 4 A A, 1961-2年頃の製造
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様・ステレオ・オリジナル】---折返両面半ツヤペラ, 2時に赤字でSTEREOの印刷(小型金ステレオシール以前), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(輸出仕様ステレオ最古)
トピックス:【初入荷の旧番号の赤/黒ライオンレーベル!】---1959年頃のプラハでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年頃Supraphon a.s.によりコピーライト登録・同年から国内仕様がSUPRAPHON:DV 5595/SV 8005にて初リリース(未入荷), 1960年頃輸出仕様がSUPRAPHON:SUA 10099/SUAST 50010(当装丁・フラット盤が存在するが未入荷)にて初リリース→1963年頃SUAST 50099(赤/銀SC GG)に番号変更される, これは1962年頃製造のオリジナル番号・オリジナルレーベル・グルーヴガード厚手盤のステレオ・第2版になる, 番号変更の1~2年程度前と思われる, 当社初入荷の旧番号の赤/黒ライオンレーベル!., 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:リムスキー・コルサコフの2つの組曲を収録したV.スメターチェク指揮プラハso.による入荷の少ない珍しい1枚。A面の組曲「金鶏」はリムスキー=コルサコフが作曲した最後のオペラ(15作目)に当たる。1907年の作品であるが、リムスキー・コルサコフはオペラの完成以前に、演奏会用組曲を作る構想を抱いていた。手始めに全曲のうちから「序奏」と「婚礼の行列」を抜粋し、1908年2月16日にパリで開催されたロシア音楽演奏会でフェリックス・ブルーメンフェルトの指揮により初演を行っている。だが、リムスキー=コルサコフは作業に取り掛かることなく急逝してしまい、組曲はリムスキー=コルサコフの未亡人ナジェージダの要請により、生前のプランに即して、娘婿のシテインベルクおよびグラズノフが共同してまとめ上げた。「オペラ『金鶏』からの4つの音楽的絵画」と名付けられ1909年にユルゲンソン社から出版されている。構成は全4曲である。本人が書いた「序奏」と「婚礼の行列」は破棄されたと思われる。現在では当LPの4曲が組曲「金鶏」として演奏される。B面の「見えざる街キテージと乙女フェヴォローニャの物語」は1907年に上演された全4幕のロシア語のオペラ。リムスキー=コルサコフの生前に上演された最後のオペラである。しばしば「ロシアのパルジファル」と呼ばれ、実際明らかに『パルジファル』をモデルのひとつにしているが、『ニーベルングの指環』の影響も見られる。もちろん19世紀以来のロシアのオペラの伝統にも従っている。このオペラはロシア語圏以外で上演されることはまずない、録音もない。演奏時間は3時間10分。リムスキー=コルサコフの愛弟子であるマクシミリアン・シテインベルク(1883- 1946)により演奏会用の管弦楽組曲がある。当LPの通り4曲からなる。現在ではこの組曲が僅かに録音される程度である。2曲ともリムスキー=コルサコフ本人の編曲ではない。プラハ交響楽団の初代首席指揮者であるスメターチェクがこれらを取り上げたことは面白い事実である。ヴァーツラフ・スメターチェク( 1906 - 1986)はプラハ生まれの指揮者。1930年から1933年までチェコ・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、1934年から1943年までチェコ放送局の指揮者ならびに編集者を務めた。専らコンサートの指揮者であったと言えるが、オペラについても熟知していた。その幅広い活躍から「チェコのカラヤン」と称されたという。チェコにおける大物指揮者の一人。音楽評論家の宇野功芳は、こう書いている---「チェコ・フィルの楽員から『音楽的にはノイマンよりスメターチェクのほうが断然上なのだが、ノイマンの政治力がすごいのでスメターチェクが目立たないでいる』と聞いた」---。アンチェル、ノイマンと共にSUPRAPHONにおける重要な指揮者。スメターチェクは冷静なアンチェルより、ややロシア系指揮者のような爆演スタイルも持つタイプらしい。ダイナミック・レンジの幅が広く、色彩が強い演奏である。音楽が活き活きとし、生命感が溢れ出る!

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