商品コード:1383-025[SUPRAPHON] K.アンチェル/ ヤナーチェク:シンフォニエッタ, 狂詩曲「タラス・ブーリバ」

[ 1383-025 ] Janáček, Czech Philharmonic Orchestra, Karel Ančerl ‎– Sinfonietta / Taras Bulba


通常価格:¥ 13,200 (税込)

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商品コード: 1383-025

作品名:ヤナーチェク:シンフォニエッタ/1.「ファンファーレ」--2.「城塞(シュピルベルク城)」--3.「修道院(ブルノの王妃の修道院)」--4.「街路(古城に至る道)」--5.「市庁(ブルノ旧市庁舎)」 | オーケストラのための狂詩曲「タラス・ブーリバ」/第1曲「アンドレイの死」--第2曲「オスタップの死」--第3曲「タラス・ブーリバの予言と死」
演奏者:K.アンチェル指揮チェコpo.
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SV 8026
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの国内仕様・ステレオ・オリジナル・タイプ】---赤/銀三角ステレオ逆内溝, グルーヴガード厚手重量, スタンパー/マトリクス:E 51 O B/E 52 S C, 1968年頃の製造
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの国内仕様・ステレオ・オリジナル】---折返両面紙ペラ, 11時にSTERO SUPRAPHON 印刷, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(国内仕様・ステレオ最古)
トピックス:【SV番号は入荷2度目の希少番号!】---シンフォニエッタ:1961年1月9-11日, タラス・ブーリバ:1961年5月22日~24日プラハ・芸術家の家(ルドルフィヌム)・ドヴォルザーク・ホールSUPRAPHONスタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1962年Supraphon A.S.によりコピーライト登録・同年国内仕様がDV 5797/SV 8026(当装丁)にて初リリース, これは1968年製造のオリジナル・タイプ盤がオリジナルジャケットに入るステレオ・オリジナルタイプ, 輸出仕様は同年SUPRAPHON:SUA 10380/SUA ST 50022(赤/黒ライオン)で初リリース→1966年頃 SUAST 50380に番号変更, 馴染みのないスラヴ作品は本場の演奏で聴いてこそ賛否の判断がつく, 信頼のアンチェル指揮チェコpo.!, ステレオ・オーディオファイル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:恐ろしく良い録音。ヤナーチェクの管弦楽曲というのはチェコの本場の録音でなければ興味を持たれる作品ではない。しかし、やはり地元録音は説得力が違う。「シンフォニエッタ」はチェコ陸軍のための軍隊曲。「タラス・ブーリバ」は小説「ブーリバ隊長」を基にした標題作品。どちらも軍隊色の濃い作品だが、完成度は高く、アンチェル/チェコpo.の多彩な表現力と音質の良さでSXLのよう。重低音から抜けの良い高音までオーディオファイルとしてたっぷり楽しめる。日本人には馴染みのないヤナーチェク作品。何を基準に選んだら良いのだろう? 答えは定評ある本場の音楽家に任せるという姿勢が正解だと思われる。現地人にしか表現できない御国物はそれで良いのでは?優れた指揮者が逆立ちしても表現できない作品は常に存在する。いかな3つ星フレンチ・レストランのシェフがいても、すしを握ってもらおうとは思わないはずである。それと似たような音楽は意外に多い。アンチェル/チェコpo.によるヤナーチェクの管弦楽曲なら彼らに任せてもよい。アンセルメやクリュイタンスよりそれらしく感じるはずである。「シンフォニエッタ」のような曲はメジャー作品として、スラブ人指揮者以外でも演奏するが、それらは該当指揮の音楽を聴くための録音であり、所謂本場の演奏ではない。まずは「本場の演奏」を知って、以降は好みの指揮者でというのが筋だろう。「タラス・ブーリバ」等は歴史を題材としており、その最たる例だろう。村上春樹の小説「1Q84」にG.セル指揮クリーブランド管の「シンフォニエッタ」が登場するらしいが、村上春樹はアンチェルの録音を知らなかったのだろう。

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