商品コード:1383-016b[DECCA] I.オイストラフ(vn) D.オイストラフ(va)/ モーツァルト:協奏交響曲K.364, 二重奏曲1番K.423

[ 1383-016b ] Mozart, Igor Oistrakh, David Oistrakh, Kyril Kondrashin, Moscow Philharmonic


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商品コード: 1383-016b

作品名:モーツァルト:VnとVaのための協奏交響曲K.364--1.Allegro Maestoso--2.Andante-- | --3.Presto, Vn・Vaの二重奏曲1番K.423
演奏者:I.オイストラフ(vn)D.オイストラフ(va)K.コンドラシン指揮モスクワpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6088
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---橙大デッカ, 12時にOriginal Recording by The Decca Record Co. LTD. London, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:ZAL 6135 R1/ZAL 6136 R1, 1963年頃製造分・IPGプレス(フランス・ステレオ最古)
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA Stéréo, ジャケ裏年号:3-64, ⓅⒸなし(フランス・ステレオ最古)
トピックス:1963年9月27日英国カムデン・ロンドン特別区・ デッカ・スタジオ・West Hampstead Studio 3・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー: Ray Minshull, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 英国では1964年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6088/SXL 6088(ED1レーベル・表コートジャッケット入り)にて初リリース, フランスでは仏DECCA:LXT 6088/SXL 6088(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 英国ED1は高額!, フランス盤と言えどもステレオ・オーディオファイルプレス!これはK.364のD.オイストラフの2回目録音で初回は1960年D.オイストラフがVnでバルシャイがVaと指揮でモスクワでモノラル録音された・MELODIYA:D 05236でモノラルのみ発売, したがって正確にはD.オイストラフがVaを担当した録音はこれが最初となる, 当録音は旧ソ連では未発売で共同製作ではなかった(DECCA単独録音), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1963年9月-10月のイギリス・フランス公演の為にモスクワpo.とコンドラシン達がロンドンに飛んで行った際のロンドンのデッカ・スタジオでの録音。英国分は1963年9月にロンドンで開催された「ソヴェト音楽祭」への出演のための渡英であった。「ソヴェト音楽祭」は1963年9月15日に開会し9月29日に閉会した連続演奏会である。特に1963年9月28日はロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールで行われ、モスクワ国立フィルハーモニー交響楽団とイーゴリ・オイストラフ(Vn)ダヴィト・オイストラフ(Va)によるモーツァルト:K.364も含まれていた。この時の指揮者は何故かユーディ・メニューインであった。この録音はその実演の1日前の9月27日にロンドンのDECCAスタジオで行われたスタジオ録音であり、指揮はコンドラシンを含むロシア人3人とモスクワ国立フィルハーモニー交響楽団の完全なロシア勢だけで行われた。リハーサルも兼ねた録音だったと思われる。またメニューインへのお返しにユーディ・メニューインをソリストとしたベートホーフェン:ヴァイオリン協奏曲ではダヴィト・オイストラフが同オケを指揮した。ダニール・シャフランも参加したが録音はなかった。9月28日にはオイストラフ親子とユーディ・メニューインの3人がヴィヴァルディ:3つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 RV.551を演奏した。指揮は当然コンドラシンである。「ソヴェト音楽祭」後半からはメニューインがロシア人3人との親善的な共演という形で行われたようである。最終日の9月29日にはキリル・コンドラシン指揮モスクワ国立フィルハーモニー交響楽団がカラーエフ、チャイコフスキー、シチェドリーン、A.ハチャトゥリャンの管弦楽及び協奏曲が演奏された。この日のソリストはイーゴリ・オイストラフ(Vn)--A.ハチャトゥリャン:Vn協奏曲、ヤーコフ・フリエール(Pf)---チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番であった。キリル・コンドラシン指揮とモスクワ国立フィルハーモニー交響楽団は9月30日を休息日、翌10月1日と2日には パリ・シャイヨー宮殿での演奏会を行った。オイストラフ親子とは別行動となったようである。同月10月18日にはハチャトゥリャン生誕60周年記念演奏会のためにモスクワ モスクワ国立音楽院大ホールでの演奏会を開催している。K.423のみMELODIYA盤が存在するがK364はMELODIYA未発売でDECCAの単独録音だったようである。さすがに音質は素晴らしく、低い音までずしりと響く。それでいてクリアー且つ豊かな膨らみのある音で、明るく華やかに、この曲のあるべき姿を見せてくれる。何方の曲でも息子イーゴリにVnを任せ、父ダヴィドはVaを演奏。父子の息とぴったり合い、長年家族のように仕事を共にしたコンドラシンも一体となり、イーゴリに思い切り歌わせる。K.364はD.オイストラフの2度目の録音である。初回は1960年でロシアでダヴィットがVn、Vaと指揮はバルシャイが行った。このDECCAで録音されたオイストラフ親子の録音は、西側では大きな注目を浴びた録音となった。英国では1964年モノラル/ステレオが同時発売された。英国SXLプレスは安価でない。

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