商品コード:1384-050[CALLIOPE] J.ルヴィエ(pf) / ラヴェル生誕100周年Vol.4/夜のガスパール, 水の戯れ, ソナチネ

[ 1384-050 ] Maurice Ravel / Jacques Rouvier – L'Oeuvre De Piano-1


通常価格:¥ 6,600 (税込)

¥ 6,600 (税込)      

商品コード: 1384-050

作品名:ラヴェル:Pf作品集-1(ラヴェル生誕100周年-4)/夜のガスパール | 水の戯れ, ソナチネ 嬰ヘ短調(全3楽章)
演奏者:J.ルヴィエ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1824
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : アカデミーディスク賞のシール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰/黒竪琴段内溝, 9時にMade in France, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:CAL 1824 LPL 3918 1Y 380 CIDIS/CAL 1824 LPL 3918 2Y 380 CIDIS, 1975年頃の製造分・仏PHILIPSプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コート, Édition Du Centenaire – 4, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(最古)
トピックス:1973年4月/6月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1975年頃Arpègeによりコピーライト登録・同年CAL 1825(当装丁)で初リリース, ラヴェル全6枚シリーズの1枚でVol.4, ジャック・ルヴィエのラヴェルPf作品集3枚のVol.1, 6枚揃うと右からMRAVELと読める, Édition Du Centenaire-1~3が室内楽でÉdition Du Centenaire-4~6がルヴィエのピアノ作品集(CAL 1824-6), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+, 名録音技師Georges Kisselhoffが手掛けた優秀録音・オーディオファイル!1975年頃3枚組の青い箱もリリースされた, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:ジャック・ルヴィエ(1947-)はフランス・マルセイユ生まれ。パリ音楽院でジャン・ユボーに師事した後、1965年にピアノ科で、1967年に室内楽科で首席となる。またヴィオッティ国際音楽コンクールとバルセロナ国際コンクールの双方で覇者となる。その後はヴラド・ペルルミュテールとピエール・サンカンの薫陶を受けた。また1971年にロン=ティボー国際コンクールで第3位に入賞、国際的な演奏活動のお墨付きを得る。コンクールでの受賞歴の末に、一時期ジャン・ファシナにも入門して技巧面に磨きをかけた。1970年にジャン=ジャック・カントロフとフィリップ・ミュレとともにピアノ三重奏団を結成。ラヴェルのピアノ曲全集の録音や、ドビュッシーやラヴェルの室内楽の録音により、グランプリ・デュ・ディスクを授賞。1979年より2012年までパリ国立高等音楽院の教授を務め、ベルリン芸術大学の客員教授、モーツァルテウム音楽大学の教授を務めている。著名な門人にエレーヌ・グリモーとアルカーディ・ヴォロドスがいる。デビュー当時は若手の有望株で、ジャン=フィリップ・コラール、パスカル・ロジェと共にフランソワ亡きあとのフランスのピアノ界を背負う若手3人の一人だった。ラヴェルに関してルヴィエには一家言が有ったらしく、柔らかい表情と、都会的・近代的な側面とを見事に両立させている。古今の名演は多いが、1970年代のCALLIOPEとの出会いが、過去の演奏に無かった無機質的美しさを良い意味で際立たせている。フランス人でなければ出せないエスプリを強く感じる。2006年の来日では更に音が丸みを帯び、ふくよかになっていたが、切れ味は後退していた。先述したコラールやロジェも後になってラヴェルの録音を行ったが、やはりルヴィエの演奏が抜きん出ている。3枚におよぶラヴェル:ピアノ独奏曲全集が青い箱に入り完結する。バラも発売されており中身は同じだが、箱は完結した感じが強い。ちなみにT.パラスキヴェスコとの連弾での「マ・メール・ロワ」の録音もあるが、CAL 1821で出ていて当セットには入らない。あくまでピアノ独奏曲だけでの全集である。1970年代の録音ながらジャック・ルヴィエのピアノは斬新で、技巧的にも文句なしの全集録音となった。CALLIOPE録音だけあって音質も非常に良い!1960年代まではなかったクリスタルのようなキラキラした高音質ステレオ!

J.ルヴィエの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog