商品コード:1384-036p[Concert Hall] P.ロヨネ(pf) / シューマン:フモレスケOp.20

[ 1384-036p ] Paul Loyonnet faure Theme and Vaiation Nocturne No.7


通常価格:¥ 11,000 (税込)

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商品コード: 1384-036p

作品名:シューマン:フモレスケOp.20/--1.単純に--非常に速く、軽く-さらに速く-はじめのテンポで– 最初のように--2.性急に--– 次第に活発、力強く– 前のように- アダージョ-3. 単純、繊細に --– 間奏曲-- | --4.愛情をこめて-速く--5.非常に活発に--– いっそう活発に--6.いくらか華麗さをもって--7.最後に– アレグロ
演奏者:P.ロヨネ(pf)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:Concert Hall
レコード番号:CHC 6
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : テープ貼りと汚れあり
キズ情報:A面12時に微かに~極小で3分程度断続するスレ→6, 7時に極小6回ほど出る点, B面3時に極小で数回出るスレ, 8時に極小で数回出るスレ
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---紺/銀中溝, 赤ビニール仕様, 外周3cmの盛上り, フラット重量, スタンパー/マトリクス: BL 1148-2 PT1/BL 1148-1 PT2 (手書き文字スタンパー), 1951年頃の製造分(米国最古)
ジャケット:【米国でのオリジナル】---共通デザイン・上開慮面紙ペラ, ペラリブレット付, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(米国最古)
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1951年頃米国またはカナダでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1951年頃Concert Hall Society, Inc.グループによりコピーライト登録・同年米Concert Hall:CHC 6(当装丁)にて初リリースと思われる, これは米国での初年度リリース分オリジナル, 欧州では未発売と思われる, 当社初入荷の希少タイトル!知られざる超大物フレンチ・ピアニスト!フランスレーベルに録音はない(米/カナダレーベルのみ), 大推薦・お宝級掘り出し物!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ここで当社でも初となる大物ピアニストが登場する。ポール・ロヨネ( 1889-1988)はパリ生まれのピアニスト。1988年カナダ・モントリオールで亡くなった。パリ音楽院でシャルル・ウィルフリッド・ド・ベリオ、J.-B.ガナイエ、シャルル=マリー・ヴィドール、イジドール・フィリップの講座を受講した。17歳で初めて公の場で演奏し、その後第一次世界大戦までヨーロッパ各地で演奏した。その後リュシアン・カペーと共演し、カペーによってベートーヴェンへの情熱を目覚めさせたが、アルマン・マルシックやジョセフ・シゲティとも共演した。ドビュッシー、フォーレ、イベール(ローマのヴィラ・メディチ滞在中に知り合った) 、ラヴェル、サン=サーンス、シュミットとも親交があった 。またフランシス・プランテ、ルイ・ロズール、作曲家でヴァイオリニストのリュシアン・デュロソワとも 友人で、デュオを組んでいた。ベートーヴェン没後100年にあたる1926年にはベルリンとローマで演奏した。1918年から1932年にかけて2000回以上のリサイタルを行った後。1940年に退役し、フランスの非占領地域で演奏活動を始めた。解放後の1945年末には、シャンゼリゼ劇場(1945年12月11日)で演奏会を行った。1946年までにスペイン、ポルトガル、そして北アフリカと南アフリカ、イスラエル(1946年)、カナダ、アメリカ合衆国(カーネギーホール、1947年と1948年)、そしてラテンアメリカを訪れた。1962年、ガヴォーでパリでの最後のリサイタルを行った。ロヨネは1947年に初めてカナダ・ケベックを訪れた後、1954年に家族とともにそこに定住した。彼はエコール・ヴァンサン・ダンディでピアノを教え、その後マギル大学で教授となった。イーゴリ・マルケヴィチは、師であるロヨネの人柄について、詳細な記述を残している 。「小柄で丸々とした体型で、黒髪のロヨネは、流暢なフランス語を話し、授業はしばしば、私が学んでいた音楽の『秘密』の意味についての長く魅力的な論考で構成されていた。1981年が92歳で最後のリサイタルを開催した。これまで何故これほどの大物ピアニストが知られないのだろう。理由は1950年代に米国コンサート・ホールに3枚程度の録音があるだけで、それらは欧州未発売である。1970年代にカナダJanusから2枚、1980年カナダVilnius Recordsから1枚とローカル発売であった点である。耳のある人が聴けばすぐに解かるが、試聴の機会がなかったからである。筆者も実際に聴くまで1000円コーナー行きの盤とばかり思っていた。しかし聴いてビックリ、このフォーレはエンマ・ボワネクラスの演奏である。フランス人でありながらフランスレーベルに録音の機会が無かった大物ピアニストの紹介。この盤はキズが多い不良盤質ながら、超が付く大物ピアノLPを紹介できるまたとないチャンスと考え出品する次第。実力はパリ音楽院の教授クラスでマルグリット・ロンと張り合える!およそ考えられる上で最もフレンチ・スタイルで演奏されたシューマン!ただただ優美!

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