商品コード:1384-015n[SUPRAPHON] J.フッフロ(vc)/ ドヴォルザーク:Vc協奏曲Op.104
商品コード: 1384-015n
商品詳細:ヨゼフ・フッフロ(1931- 2009)はプラハ生まれのチェロ奏者。彼はプラハ音楽院(1946年から50年)と芸術アカデミー(1950年)でKarelPravoslavSádl教授に師事。サードロにも学んでいる。1950年代から多くの国際コンクールで入賞している。彼は1952年以来スーク・トリオのメンバーであり、息子のヤンとともに1979年のプラハ・チェロ・デュオを結成した。1950年から独立してソロ演奏を行い、1961年に彼はチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のソリストに任命された。Beethovenの完全な記録、ジョセフ・チュクルとヤン・パネンカが演奏したチェロとピアノのソナタと変奏曲は、チェコスロバキア作曲家連合の賞を受賞した。1974年にはチェコ音楽の発展における功績のためのベドルジハ・スメタナ・メダル、1984年にはチェコ音楽の年のメダルを獲得した。1965年~1992年までプラハ音楽院で教師として務め、1969年に准教授、1990年に教授となる。彼は総数38枚のソロレコードを録音したという。そのうち9枚はチェコ・フィルハーモニー管弦楽団で、40枚は室内楽編成で録音したという。1990年から1997年まで、HAMUの学部長を務めた。また多くの国際大会で審査員を務めた。プラハのオルシャニーに埋葬されている。少なくとも日本では、M.サードロの方が有名だが、フッフロはチェコの重鎮。ドヴォルザークを生んだ国の音楽家達による録音。フッフロの特徴である甘みのある粘りのある音色でソロが弾かれる。全体にスケールの大きな演奏ではないが、細部まで磨かれた繊細な演奏である。指揮者のイルジー・ヴァルトハンス(1923 - 1995)はチェコ・ブルノ生まれ。ブルノ音楽院でボフミール・リシュカに師事して指揮法を学ぶ。1955年にオタカール・パルジークの後を受けてヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者となった。1962年にブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者となり、1978年まで務めた。録音は多くない。フッフロは他にサン・サーンス、マルティヌーの協奏曲があり、主に室内楽で活躍。大変穏やかな表情は古き良き時代を思わせる。大変柔らかい表情を持つチェリスト。SUPRAPHONの国内仕様は大半が輸出されずチェコ国内に死蔵されたまま。希少!
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