商品コード:1385-057[ASTRÉE] P.バドゥラ・スコダ(hf) / ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」

[ 1385-057 ] Paul Badura-Skoda, Beethoven – Grande Sonate Pour Le Piano-Forte - Oeuvre 106


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商品コード: 1385-057

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」/--Allegro --Scherzo. Assai Vivace -- | --Adagio Sostenuto. Appassionato E Con Molto Sentimento -- Largo. Allegro Risoluto
演奏者:P.バドゥラ・スコダ(hf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 47
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰青/銀土手, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:AA 93 1Y 2 670/AA 94 2Y 2 670, 1979年頃の製造分・仏PHILIPSプレス, レーベルに別の色が存在するが順番は不明
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コート背黒, 緑系ジャケット, Atelier de recherche Valois , ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1979Ⓒなし, 表紙の色が異なるケースがあるが順番は不明
トピックス:1978年12月ウィーン・バウムガルトナー・カジノ(8effectué à Vienne, baumgarner Casino)でのステレオ録音, 録音技師:Dr.Thomas Gallia /Pere Casulleras, プロデューサー:Michel Bernstein, 1979年Astrée.Michel Bernsteinによりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 47(当装丁)にて初リリース, 使用楽器:Conrad Graf, Vienne ca. 1824・Hammerflügel(フォルテピアノ), これは初年度リリース分のオリジナルの一つ, スコダは1970~1980年にASTRÉEにベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集録音を行ったらしいが当社ではAS 47/48/49/73/74(ソナタ19番~32番)の入荷のみ確認, 1979年の高音質録音ではある, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, ASTRÉEはマイナーレーベル故に自社工場を持たず全て小ロットで発注された為プレスに一貫性・規則性がなく同一番号に複数のプレスが存在し順序の見極めは困難である, その為レーベルは全てオリジナル・タイプ/ジャケットも全てオリジナル・タイプとして表記する

商品詳細:P.バドゥラ・スコダ(hf)によるベートーヴェン:Pfソナタ29番。かつてグルダ、デムスと共にウィーン三羽鳥と呼ばれたバドゥラ・スコダ。ピアニストとしては勿論、音楽学者としての顔も併せ持つ。特にベートーヴェンのソナタについては演奏法と解釈という著書もあり、まさにそれを体現した演奏と言えるだろう。ピアノも現代の完璧に整えられた響きではなく、良い意味で不純物を含んだ温かい音で非常に好感が持てる。今までは気づかなかった美しさを発見する事になるだろう。これは長岡鉄男氏絶賛の伝説的優秀録音盤という事になっている。残響が多めの録音ではあるがダイナミックレンジが大きく細かい音までよく拾っている優秀な録音であることは間違いない。楽器はベートーヴェン時代の1824年製グラフ社製ハンマークラヴィア(フォルテピアノ)を使用している。長岡鉄男氏が推測するにはマイクは4本ぐらい使って、オンとオフに使い分けているらしい。演奏ノイズも適当に入る一方、余韻とホールエコーの美しさは比類がない。スコダは1980年にASTRÉEにベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集録音を行った。当社ではAS 47/48/49/73/74(ソナタ19番~32番)の入荷を確認している。恐らく全て発売されたのだと思われるが前期の方はかなり希少と思われる。スコダはこれまでにもフォルテピアノ録音はあったがASTRÉEではこれまでに見せなかった叩きつけるような激しい演奏を行っている。お蔭でタップリした低音を聴くことができる。但しこの演奏をよしとするかは意見の分かれる所だろう。オーディオファンは素直に喜ぶスタイルだが、1950年代のスタイルを知っているファンにとっては手放しで喜べず、首をかしげる意見があっても当然だろう。故に巷では高音質ということだけで高額な価格を付けているようだが、当社ではピアノ・ソロ演奏に対し、デジタル顔負けのマルチ・マイク使用の派手な録音を1960年代と同義の高音質録音と同じ扱いでよいのか疑問を持たざるを得ない。しかしロークオリティのこもった音質より良いのは確か。

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