商品コード:1385-011[CLUB NATIONAL] A.セリエ(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲集/9番K.271, 14番K.449, 18番K.456, 27番K.595

[ 1385-011 ] Mozart - Alexandre Sellier, Orchestre de Chambre de la Sarre , Karl Ristenpart


通常価格:¥ 66,000 (税込)

¥ 66,000 (税込)      

商品コード: 1385-011

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲集/Pf協奏曲9番K.271, Pf協奏曲18番K.456 | Pf協奏曲27番K.595, Pf協奏曲14番K.449
演奏者:A.セリエ(pf)K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Club National du Disque
レコード番号:CND 12-3
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:7 : 過去最高の美品!
評価/ジャケット:A
キズ情報:1枚目A面6時に微かに断続的に数回出るスレ, B面9時に微かに数回出るスレ, 2枚目A面8時に無音軽スレ, B面2時に無音点と微かに3回出る点→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白内溝, フラット重量, スタンパー/マトリクス:LEJ 341 A/LEJ 341 B・LEJ 342 A/LEJ 342 B(最古と思われる), 1956年頃の製造分Pathéプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開表ツヤW, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(最古)
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1956年頃ドイツ・ザールランドでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年頃Club National de Disquesによりコピーライト登録・同年CND 12-3(当装丁)にて初リリース, リステンパルトとの3点のモーツァルト協奏曲がある, 入荷の少ない希少タイトル, 状態の良い盤は少ない, バラは存在せずWジャケットのみでリリースされた, 再版もないと思われる, 圧倒的な名演!, 盤質7は殆どないのが実状!(今回7), 2枚目CND 13は曲の表記がA/B面で逆になっている, 演奏:★★★★★++, 音質:★★★★★

商品詳細:この4曲入りWジャケットがオリジナル。大変レアな貴重盤。A.セリエはこのCNDにあと数点モーツァルトのPf協を録音しているが、これも含め内容的には最高水準のピアニストと断言する。指揮にリステンパルトを得て、聴かずともその仕上がりは想像がつくだろう。'50年代の録音で音圧レベルも高く、これぞモノラルという力強い音。彼の上品でナイーブなピアノは、この世で聴けるトップレベル、最高峰!!状態の良い盤は少ない。ドイツの名匠ピアニスト、アレクサンダー・セリエは1950年代フランスのLumenと Club National de Disquesに数点の録音を残している。そのどれも超が付く貴重品。希少性で知られる「ドイツのピアノ作品集」のジャケットには、師ギーゼキングの次のような印象深い賛辞が掲載されている。「セリエはピアノのために書かれた偉大な作品を非の打ち所の無い優れた審美眼と深い表現でもって演奏する真摯なピアニストである。彼の演奏に耳を傾けるときはいつも本物の音楽を聴いているのだという至福に満たされる(1956年7月)」当時アレクサンダー・セリエがどの程度の名声を誇ったか不明だが今となっては遥か雲の上の名人。セリエはフランス系ドイツ人で1924年ドイツ・ザールブリュッケン近郊のザールロイス(Saarlouis)生まれ。ザール音楽大学でW.ギーゼキングに師事。またE.フィッシャー、W.ケンプなどにも学んでいる。1953年にはミュンヘン国際コンクールで優勝しているが、ソリストとして活動をすることはなかったようだ。1950年代中期からはザールブリュッケン音楽院で長く教授を務めた。名前のセリエは正確さに欠き、ゼロエまたはゼラエが現地での発音に近いらしいがここまでセリエできてしまっているので当社ではセリエで統一する。この録音当時セリエはまだ30歳を超えたばかりであった。既に達観したかのような自然体の演奏は巨匠たちからの教えの賜物か。余計な音がなく、シンプルな中から滲み出る滋味は格別。リステンパルトとの3点のモーツァルト協奏曲がある。改めてアレクサンダー・セリエの芸術に触れる喜びを噛み締める時を得た。全てのオリジナル盤において、2枚目CND 13は曲の表記がA/B面で逆になっている。もし正常なら再版である。

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