商品コード:1386-033[SUPRAPHON] ターリヒQt. / バルトーク:弦楽四重奏曲1番Sz.40, 弦楽四重奏曲2番Sz.67

[ 1386-033 ] Bartok - Talich Quartet ‎- String Quartets Nos. 1 And 2


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商品コード: 1386-033

作品名:バルトーク:弦楽四重奏曲1番Op.7 Sz.40 | 弦楽四重奏曲2番Op.17 Sz.67
演奏者:ターリヒQt.
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:1111 3167
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの国内仕様オリジナル】---青/銀1本線, Gramofonovy Klub, 12時にMade in Czechoslovakia, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:E 6085 A A/ E 6086 C A, 1983年頃の製造分
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの共用仕様オリジナル】---両面コートペラ, ⓅなしⒸ1983, ジャケ裏年号:なし
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1983年1月31日/2月2日プラハ・ブルフェノフ・ペティカ・スタジオ(Obvodnikulturnidum)にてステレオ録音, 録音技師:erich Kunze, プロデューサー:Vladimir koronthaly, 1983年Supraphon A. Sによりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:1111 3167(当装丁)にて初リリース, 3/4番は1111 3026, 5/6番:1111 2846(未入荷), 仏CALLIOPEからは出ていない, 超希少盤!バルトークは全6曲録音した, この時期になると盤は国内/輸出2種あるがジャケは共用になる, 大推薦盤!毎年のように同じ装丁でプレスを繰り返すSUPRAPHONでは初年度プレスに当たる確率は小さい・数年程度の違いは気にせずオリジナルと同等と考えてよい, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1983年プラハのペティカ・スタジオというプラハ城の裏手にある使われることの少ないスタジオで録音された。ターリヒQt.と言えば殆どの方は仏CALLIOPEレーベルをイメージされるだろう。フランスでの録音の方が多い彼らだが勿論チェコの団体。1964年プラハ音楽院でミッカ教授の下で学んだ卒業生で結成された。第1Vn:ぺトル・メシエルール、第2Vn:ヤン・クヴァピル、Va:ヤン・ターリヒ、Vc:エヴェツェン・ラッタイというかなりの強力メンバー。リーダーでVaのヤン・ターリヒは、指揮者ヴァーツラフ・ターリヒの甥に当たる。メシエルールはご承知の通りSUPRAPHONに多くのリーダー録音を残す大物ソリストである。1970年代からCALLIOPEに多くの素晴らしい録音を入れたことで有名。人気も高い。1977-82年のベートーヴェン全集は名演としてその名に高い。これは彼らの数少ない地元録音で非常にプレスが少ないバルトーク。1980年代録音だが、その音楽性はベートーヴェンに合い通じており、室内楽ファンには大きな興味をそそる録音である。超希少盤!ターリヒQt.は1980年代頭にチェコでバルトークの全6曲を録音している。ある程度メカニックを全面に出した演奏であるが澄んだ音で曲の持つ強いリズムと独特の響きが強調された印象。モノラル期にもハンガリーQt.等の名演もあるが、ターリヒQt.は敢えて近代作品である点を強調するかのような打楽器的な奏法(バルトーク・ピツィカート)を多用し、力強く荒々しいリズムが強調されている。しかし演奏自体は澄んで滑らかな弦の音が基調となり、何処までも美しい音楽としての外観を保ち続ける。やはり1970年の録音であるヴェーグQt.の演奏とは大きく異なる印象!

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