商品コード:1386-029[SUPRAPHON] ノヴァークQt./スメタナQt/ ノヴァーク:弦楽四重奏曲1番Op.22, スーク:弦楽四重奏曲1番Op.11
商品コード: 1386-029
商品詳細:ヴィーチェスラフ・ノヴァーク( 1870 - 1949)は、チェコの作曲家。作風は、スラヴ的なものもあれば、近代フランス印象主義の影響を受けたものもあり、いずれもその堅固な構成が作品に統一感をもたらしている。室内楽や器楽曲にも見るべき作品は多く、3つの弦楽四重奏曲のほか、《ヴァイオリン・ソナタ ニ短調》、《ピアノ五重奏曲イ短調》、《ピアノ三重奏曲〈バラード風に〉ト短調》、《ピアノ・ソナタ〈英雄〉》、ピアノ曲《シューマンの主題による変奏曲》などがある。オルガン曲や合唱曲も残している。弦楽四重奏曲第1番 ト長調 作品22は、1899年に作曲された。ノヴァーク弦楽四重奏団は1945年プラハで創設された団体。チェコの作曲家であるヴィテスラフ・ノヴァークの名を戴く団体である。初代メンバーは第1Vn:アントニーン・ノヴァーク、第2Vn:ドゥシャン・パンドーラ、Va:ヨゼフ・ボドゥークル、Vc:ヤロスラフ・ホヴァネッツの4人。全員プラハ国民劇場付管弦楽団のメンバーである。彼らはチェコの作曲家の作品の普及に特に熱心であった。ヤナーチェク、マルティヌー、ノヴァークの作品を録音している。ドヴォルザークもその一環としての録音である。1968年彼らはバルトークの全6曲を録音し、その牧歌的で温かみのある演奏は他には無い演奏として、一部で高い評価を得ている。ノヴァーク:弦楽四重奏曲1番は彼らの代表作にしてこの曲の決定盤だろう。作曲家ヨセフ・スーク (1874 - 1935)はアントニン・ドヴォルザークの娘婿。同名の孫は世界的なヴァイオリニストの一人であるヨゼフ・スークの父親。ドヴォルザークに学び1898年にドヴォルザークの娘オティーリエと結婚した。1922年から母校プラハ音楽院で教鞭を執り、ボフスラフ・マルティヌーらを指導した。スクが本来の発音だが日本ではスークと言われる。弦楽四重奏曲第1番は 1896年の作品。弦楽四重奏曲は全2曲。これらはスメタナQt.が演奏している。2曲ともお国物のためかプレスは非常に少ない。スークの曲は特に聴きやすい曲である。何方も適材適所な演奏でこれを超える録音はないのでは?とにかく弦の響きとアンサンブルの美しさが際立つ演奏である。珍しい珍品!
スメタナQtの在庫一覧へ









