商品コード:1386-023[SUPRAPHON] ヤナーチェクQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集/6番Op.18-6, 16番Op.135

[ 1386-023 ] Beethoven, Janáček Quartet ‎– String Quartets Op. 18 No. 6 And Op. 135


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商品コード: 1386-023

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲6番Op.18-6 | 弦楽四重奏曲16番Op.135
演奏者:ヤナーチェクQt.
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SUAST 50415
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様ステレオ・オリジナル・タイプ】---赤/銀SC逆内溝, 12時にMade in Czechoslovakia, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:K B/D B , 1966年頃の製造分
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様ステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 小型金ステレオシール付き, ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1963(最古)
トピックス:1958年プラハでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1963年Supraphon A. S.によりコピーライト登録・同年SUPRAPHONから輸出仕様:モノラル:SUA 10415/ステレオ:SUAST 50415(当装丁・1963年製造・当ジャケット入り)にて初リリース, 国内仕様:不明, 録音当時のメンバー:Violin – A. Sýkora, J. Trávníček, Viola – J. Kratochvíl, Cello – K. Krafka, これは1966年製造の盤が1963年製造のオリジナルジャケットに入るケースで初年度リリースのステレオオリジナル・タイプ, 毎年のように同じ装丁でプレスを繰り返すSUPRAPHONでは初年度プレスに当たる確率は小さい, 数年年落ち程度はほぼオリジナルと同等といえる!, ヤナーチェクQt.のベートーヴェンは当6/16番と8番・SUAST 50616の2枚3曲だけと思われる, 演奏はすこぶる良く大推薦!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+,

商品詳細:ヤナーチェク四重奏団は1947年にブルノ音楽院のヴァーシャ・チェルニーの弟子たちによって結成され、当初はJAMU四重奏団という名称であった。四重奏団は当初、ヤナーチェクの室内楽作品を主に演奏していた。1949年、この楽団はモラヴィアの作曲家レオシュにちなんで、ヤナーチェク四重奏団と改名した。発足メンバーは第1Vn:イジー・トラヴニチェク (在任・1947–1973)、第2Vn:ミロスラフ・マティアーシュ (在任・1947–1952)、Va:イジー・クラトチヴィル (1947–(1973 年以降))、Vc:カレル・クラフカ(1947年~(1973年以降))。第1Vnのトラヴニーチェクはヤナーチェクと音楽的な繋がりがあった。彼はモラヴィア四重奏団のメンバーで、ヤナーチェクの弦楽四重奏曲第2番「親密な手紙」を初演し、作曲家と協力して編曲を行ったフランチシェク・クドラチェクの弟子であった。トラヴニチェク は1973年に亡くなり、第1Vn:ボフミル・スメイカル (1973– ?)に交代した。ヤナーチェクQt.は現在も活動している チェコの団体であるが、1973年で一旦区切りが付けられる。トラヴニチェクの交代以前に一度だけメンバー交代があった。1952年第2Vnのミロスラフ・マチャーシュに代わり、アドルフ・シーコラ(在任・1952–1973年以降)となった。トラヴニチェクが亡くなる以前はこの一度だけであった。ヤナーチェクQt.は1955年に旧西ベルリンのコンクールで優勝したことで、彼らは西側への扉を開き、それ以来、国際的な評価を獲得してきた。その為モノラル期からSUPURAPHON以外にDGG、DECCA、WESTMINSTERなどの西側レーベルに録音を行っている。彼らは弦楽四重奏団としては珍しく、楽譜を使わず記憶のみで演奏する。1962年に来日している。この録音は1958年と彼らの黄金期のさなかであり、明快さと切れ味の良さが両立した落ち着きの中にも音楽の高揚感が滲み出る風格とが一体となった素晴らしい芸格を持った演奏である。ヤナーチェク四重奏団のベートーヴェンは当6/16番と8番・SUAST 50616の2枚3曲だけと思われる。ヤナーチェク四重奏団のベートーヴェンはスメタナQt.に代表されるような他のチェコの団体と相通じるものがあり、基本である潤いのある弦を穏やかに均質に鳴らすバランスの良さと伝統的な温かみのある厚い音が特徴である。中でもヤナーチェクQt.は特段に明るく歌う印象がある。弦楽の美しさは特に優れている。

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