商品コード:1387-061p[PRETORIA] S.アッカルド(vn)/ パガニーニ作品集/Vnソナタ12番Op.3-6, 魔女たちの踊りOp.8 他

[ 1387-061p ] Paganini / Salvatore Accardo – Récital


通常価格:¥ 22,000 (税込)

¥ 22,000 (税込)      

商品コード: 1387-061p

作品名:Récital・パガニーニ作品集/Vnソナタ12番 ホ短調Op.3-6, 序奏とテーマ「魔女たちの踊り」Op.8, パイジェッロの「水車小屋の娘」の「わが心もはやうつろになりて」による変奏曲Op.38 | ロッシーニのオペラ「エジプトのモーゼ」の「汝の星をちりばめた王座に」による序奏、主題と変奏曲(モーゼ幻想曲), 「こんなに胸騒ぎが」による変奏曲Op. 13
演奏者:S.アッカルド(vn)A.ベルトラーミ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:PRETORIA
レコード番号:30CL 8011
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 極軽度の難
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面2時に極小5+8+1+微かに5回出る点→6
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---灰白/黒中溝, フラット重量, スタンパー/マトリクス:PRE 30CL 8011 A ME2/PRE 30CL 8011 B ME2, 1959年頃製造分・MPOプレス(フランス最古), 仏RCAは再版
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---青系共通デザイン両面紙ペラ, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:CEN.74-98 (フランス最古)
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1959年3月17日パリ・ Studio Des Victoires( Pretoria and Cidap, Imp.-Édit. Studio)でのモノラル録音, 録音技師:Guy Bordeau, プロデューサー:不明, 1959年PRETORIAにてコピーライト登録・同年PRETORIA:30CL 8011(当装丁)にて初リリース→1963年頃フランスRCA:430 355にて再版される, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!, これがアッカルドのデビューLPとなった, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:PRETORIAとフランスRCAの両方から出ている「パガニーニ・リサイタル」。アッカルドが、1958年のパガニーニ・コンクールで優勝した後の1959年3月に録音された、彼のデビュー盤である。また数ある彼のレコードの中でも、頂点に輝く演奏であることは勿論のこと、パガニーニのレコードの中でも数指に入る名演である。録音についても、当時のアッカルドの濃密で艶やかな弦の音がうまく録れており、ジャケットに写っている彼の表情と合わせると、ヴァイオリンの醍醐味を堪能できる1枚である。当初1959年にPRETORIA:30CL 8011(当盤)にて発売され、1962年にフランスRCA:430 355で再版された。PRETORIA盤にはピアニストの名前がクレジットされていない。フランスRCAで再版された際にA.ベルトラーミ(pf)が記載された。実際聴けば確かにピアノ伴奏が申し訳程度に入っているものの、アッカルドのソロ演奏と言って差し支えない程にソロが全面に出た演奏で、アッカルドの超絶技巧を披露するための録音と言って差し支えない。サルヴァトーレ・アッカルド(1941-)はイタリア生まれのヴァイオリニスト、ナポリのサン・ピエトロ音楽院でルイージ・ダンブロジオに、シエーナのキジアーナ音楽院でジョルジュ・エネスクの高弟だったイヴォンヌ・アストリュクに師事し、さらにナタン・ミルシテインにも師事する。13歳にしてトリエステで最初の演奏会を開いたという神童であった。その後、1955年にヴィオッティ国際音楽コンクールで3位入賞。さらに、1956年にジュネーヴ国際音楽コンクール、1957年イタリア放送の各コンクールで優秀な成績を上げ、さらに1958年のパガニーニ国際コンクールにおいて、17歳の若さで第1位を獲得する。「パガニーニの再来」という賛辞を贈られたほどであった。これがアッカルドのデビュー録音となった。その後1962年にイタリアRCAにパガニーニ「奇想曲全集」を録音し、一世を風靡した。PRETORIAでは当盤を含め3枚のLPを残した。今ではそのどれもが高額盤となっている。イタリアRCAでは1965年まで在籍し、1970年代にDGGへ移籍しパガニーニのVn協奏曲全集を録音、同時期にPHILIPSにも籍を置いた。多くの方はDGG以降の録音しかご存じではないだろうか?アッカルドはDGGの前と後では別の奏者ではないかと疑う程、スタイルが異なる。特にPRETORIAの3枚は異常事態と言えるほどの、前のめりに攻めた演奏で息も付かせない激情的演奏を行う。大人しくなり普通のヴァイオリニストになった後の録音しか知らない方にはショックを受ける内容である。

S.アッカルドの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog