商品コード:1387-020[VDP(EMI)] C.シルヴェストリ/ チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」

[ 1387-020 ] Tchaïkovsky - Philharmonia Orchestra, Constantin Silvestri – Symphonie N° 6 "Pathétique"


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商品コード: 1387-020

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/--1. Adagio - Allegro Non Troppo--2.Allegro Con Grazia-- | --3.Allegro Molto Vivace--4.Finale (Adagio Lamentoso)
演奏者:C.シルヴェストリ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:イタリア, Italy
レーベル:La Voce Del Padrone
レコード番号:ASDQ 5261
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に微かに~極小4+微かに3回ほど出る目立つスレあり→7
レーベルタイプ:【イタリアでのステレオ・オリジナル】---白金輪ニッパー, 9時にMade in Italy, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:YAX 108-7/YAX 109-6, 1960年製造分(イタリア・ステレオ最古), フラット盤存在せず
ジャケット:【イタリアでのステレオ・オリジナル】---折返両面コートペラ, 8時に金丸ステレオ・シール付き, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(イタリア・ステレオ最古)
トピックス:【イタリア盤は初入荷の珍品!】---1957年2月19日/20日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1959年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, によりコピーライト登録・同年His Master's Voiceからモノラル:ALP 1495/1960年ステレオ:ASD 273(W/G)レーベルにて初リリース, イタリアでは1961年頃La Voce Del Padrone:不明/ASDQ 5261(当装丁)にて初リリース, これはイタリアでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, イタリア盤は当社初入荷の珍品でレーベルはASD 273とそっくり, フランスではLa Voix De Son Maîtreから1959年モノラル:FALP 500(銀大ニッパー内溝・フラット盤・棒付ボート粗目ジャケット入り)/1960年ステレオ:ASDF 136(銀大ニッパー段付レーベル・折返表コート・金丸ステレオシール付・ジャケット入り)にて初リリース, ASD 273の価格を考えると格安!, ステレオ・オーディオファイルLP!

商品詳細:ルーマニア生まれの指揮者、コンスタンティン・シルヴェストリ。英国HMVにステレオ期当初から録音がある指揮者はそれほど多くはいない。当時世界中でEMIに録音出来たのは一流の証だからだ。シルヴェストリの音楽は深刻になりすぎない。大掴みに流れを作るのが上手だ。気持ちの良いチャイコフスキーが聴ける。この伊ASDQもクリアーで、盛り上がりも凄い。数少ない最初期ステレオ。爆演で知られるシルヴェストリであるが、この「悲愴」ではやや抑えた演奏で爆発するような爆演は出てこない。それでもフィルハーモニアo.をここまでやるかというくらい鳴らす。しかしパリ音楽院o.のような破壊寸前まで追い込む程の徹底感はない。極度に遅いテンポで意外な程あっさりと展開する。1957年に後期3曲を録音しているが、いずれもフィルハーモニアo.でこの録音専用のオケには極端な要求には応えないリミッターが働くのかも知れない。従って限度を超えた演奏は存在しない。ウィーンpo.と似たような所があるようだ。だからシルヴェストリではない指揮者は勿論ここまでやらないが、シルヴェストリが振っても驚くような爆演にならず,格調さえ漂う演奏となっている。オケ泣かせのシルヴェストリがフィルハーモニアo.の限界に挑戦したような演奏である。勿論ステレオ・オーディオファイルLPである。これは珍しいイタリア盤のステレオ・オリジナルで英国ASDとそっくりなレーベルで英国マスターをそのまま使ったイタリア・プレスと思われる。音も良い!

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