商品コード:1387-015p[CLASSIC] パスカルQt. W.ゲルハルト(va) / モーツァルト:弦楽五重奏曲集Vol.2/ 2番K.406, 4番K.516

[ 1387-015p ] Mozart, Pascal String Quartet Assisted By Walter Gerhard – The Complete String Quintets


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商品コード: 1387-015p

作品名:モーツァルト:弦楽五重奏曲集-2/弦楽五重奏曲第2番ハ短調 K.406 | 弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516
演奏者:パスカルQt. W.ゲルハルト(va)
プレス国:フランス, France
レーベル:CLASSIC
レコード番号:6234
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に小3回出る点→7, 7時に小2回出る点→7, A面6時に微かに25回出る軽スレ→6
レーベルタイプ:【フランスでのCLASSIC・オリジナル】---白黒/赤内溝, フラット盤重量, スタンパー/マトリクス:CHS 1186- PT1-1/CHS 1186- PT2-2, 1956年頃の製造分・3種並存のPathéプレス!(CLASSIC最古), N°6234
ジャケット:【フランスでのCLASSIC・オリジナル】---シリーズ共通デザイン・厚紙, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(CLASSIC最古), 番号:CLASSIC 6234/CHS 1186
トピックス:1955-6年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1956年頃Concert Hall Society, Inc.グループによりコピーライト登録・同年米Concert Hall:CHS 1186または4枚組箱・CHS 1185-88(アズキ/金浅中溝レーベル・フラット盤・同一デザイン・厚紙ジャケット/箱入り)にて初リリース, フランスでは同年Guilde Internationale Du Disque:MMS 3014-7(4枚組箱・濃緑/銀内溝レーベル・フラット盤・箱入り)にて初リリース, それとは別にバラ4枚がCLASSICレーベルからリリースされた, これはそのVol.2で6234(当装丁)にて初リリース, CHS 1186に対応する, フランスでバラ発売はCLASSICレーベルのみでGuilde Internationale Du Disque(仏Concert Hall)からは箱のみ発売, CLASSICレーベルでバラ4枚集めるのは非常に困難!但し音質はGuilde Internationale Du Disqueより良い!, 過去にVol.3の6229(CHS 1187)K.593/K.614の入荷が1度あったのみ, 全4枚は---Vol.1:6233(CHS 1185)・K.515/K.174 , Vol.2:6234(CHS 1186)・K.406/K.516, Vol.3:6229(CHS 1187)・K.593/K.614, Vol.4:6237(CHS 1188)・K.46/K.407---以上, CLASSICのVol.1/4は未入荷の希少タイトル!, 簡単に安価に揃えるならGuilde Internationale Du Disque:MMS 3014-7(4枚組箱)をお勧め!同一内容・同一カップリングである, CLASSICレーベルはコレクターズアイテムであり通常の方には箱をお勧めする

商品詳細:お馴染みパスカルQt.による名盤、モーツァルト:弦楽五重奏曲全集はプレスも多いので箱でお持ちの方は多いと思われる。米国Concert Hall音源でフランスではGuilde Internationale Du Disqueから4枚組の箱で発売されMMS 3014-7が各レコード番号になる。Guilde Internationale Du Disqueからは単売は発売されず、箱のみしか存在しないことは御承知の通り。フランスではGuilde Internationale Du Disqueとは別のルートでCLASSICレーベルからも単売が発売されていたことは知られていない。音源は米国Concert Hall なので米国以外では複数の発売があってもおかしくない。何方が古いかと聴かれれば恐らく1956年の同年発売と思われる。プレスは何方もM6スタンパーが付いたPathéプレスである。丁度2種店頭にあったので同じ2種のプレスをくまなく比較したところ、手書きのCHS-***で始まる米国型本体マトリクスはまったく同じ、Mスタンパーは両方ストレートでA面(K.593)はM6 147855で同一、B面(K.614)はM6 147856でやはり同一、パテキュラーのA面はGuilde Internationale Du DisqueがXPARTX 18881、CLASSICはPARTX 18881-1、B面がGuilde Internationale Du DisqueがPARTX 18882、CLASSICはPARTX 18882と違いはパテキュラーのA面に僅かな違いが見られただけであった。プレス自体は何方も内溝フラット重量盤で構造は同じ。最後の音質に関してはほぼ同じといえる範囲に収まり、僅かな違いは誤差の範囲を超えないレベルである。厳密には完全に同じではなかった。CLASSICの方が僅かに大人しい印象を持ったが些細な差である。つまりPathéは2つの異なる会社から同じ時期にプレスの依頼を受けて、まったく同一のマスターではないが極めて近しいマスターで2種のプレスを行ったと見るのが妥当である。マトリクスがそう示している。恐らくプレスに使用した器材も同じであるか、隣接したものだろう。時期に関してはマトリクスから同時期であるとしか言えない。最後に重量を測定したがGuilde Internationale Du Disqueが230g、CLASSICは227gとこちらも誤差の範囲で同じである。気になる点は僅かではあるがCLASSICの方が柔らかい音質に感じたことは事実であり、Pathéがそのようなコントロールを意図的に行ったかどうかは不明である。フランスやドイツでは同時期に異なる複数のレーベルから同じ内容のLPが発売されることは時折あることなので不思議ではないが、音質が僅かでも違うということはマトリクスには現れない・技師による調整があったのでは?と推測する以外にない。当然数の多い、Guilde Internationale Du Disqueの箱より希少なCLASSICが高額になる点は市場原理でやむを得ない。箱でお持ちの方にはそれで十分と言えるが、とことん拘るならばCLASSICレーベルは同じ工場で製造された別プレスとして価値があるだろう。尚全4枚ともCLASSIC盤が存在する。全4枚は---Vol.1:6233(CHS 1185)・K.515/K.174 ,Vol.2:6234(CHS 1186)・K.406/K.516,Vol.3:6229(CHS 1187)・K.593/K.614,Vol.4:6237(CHS 1188)・K.46/K.407---以上。簡単に安価に揃えるならGuilde Internationale Du Disque:MMS 3014-7(4枚組箱)をお勧め!同一内容・同一カップリングである,CLASSICレーベルはコレクターズアイテムであり、通常の方には箱をお勧めする。また弦楽四重奏曲にはCLASSIC盤は存在しないと思われる。

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