商品コード:1387-013[Pathé] A.ゴールドシュミット / モーツァルト:セレナーデ9番K.320「ポストホルン」

[ 1387-013 ] Mozart, Orchestre De L'Association Des Concerts Lamoureux, Arthur Goldschmidt


通常価格:¥ 3,850 (税込)

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商品コード: 1387-013

作品名:モーツァルト:セレナーデ9番K.320「ポストホルン」/--1. Adagio Maestoso-- 2.Allegro Con Spirito--3.1er Minuetto--4.Concertante-- | --5.Rondo--6.Andantino--7. 2e Minuetto-- 8.Finale : Presto
演奏者:A.ゴールドシュミット指揮パリ・コンセール・ラムルーo., M.ステフ(ポストHr)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTX 104
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6 : 盤質7はあり得ない最初期分
評価/ジャケット:B : 10時に紙シール付き
キズ情報:A面12時に極小~小11回出る小スレ, 1時に極小~小13回出る小スレ, B面12時/5時に小14回出る点, 6時に小16回出る点と小レベルで21回出る溝スレ, 他にも散発的に出る小スレ・点などあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑白/銀内溝, 9時にDisque incassable付, 6時にMade in France(外周ラウンド銀色文字), フラット重量, スタンパー/マトリクス:XPTX 100-21C/XPTX 10-21CR, 1952年頃の製造分・Pathéプレス(フランス最古), 最初期の白ロゴレーベル!
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---共通デザイン両面厚紙, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1952年又はそれ以前のパリ・Théâtre des Champs-Élysées・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris によりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 104(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル, 1952年頃までしか存在しないDisque incassable付白ロゴレーベル! このレーベルに盤質7はあり得ない, 今回は6だが最上レベルの盤質!

商品詳細:指揮者アルトューア・ゴールドシュミット(1902–1970)はドイツ・ベルリン出身とされる。別名Fritz Nathan Jakobでも活動したらしい。ベルリン大聖堂のオルガニスト Walter Fischerやベルリン国立歌劇場の指揮者レオ・ブレッヒなどに師事した。1922年からはブレッヒの助手としてドイツ・オペラで指揮を始めた。ブルンシュヴァイク(Braunschweig)やキール(Kiel)などの地方劇場でも指揮を執った。録音は何故かフランスレーベルに限定していて、1940年代からL'Anthologie Sonore、POLYDORでのSP録音をはじめ、Ducretet Thomson、Pathé、CLASSIC、La Voix De Son Maître等モノラルLP期にある。「ポストホルン」もパリでの録音で、早い時期からフランス・レーベルの指揮者として活躍していたことが窺える。演奏には古めかしさはなく、歴史的な最初期録音として十分愉しめる内容と音質である。1950年代後期以降は録音がない。ポスト・ホルンはM.ステフというポスト・ホルン奏者がソロをとる。ポスト・ホルンは日本語では郵便ラッパ。バルブを持たない円柱状の金管楽器である。18世紀から19世紀頃のヨーロッパにて、乗馬による郵便輸送やメールコーチと呼ばれた郵便馬車がその出発到着を知らせる為、用いていた。楽器として使用されるものは、管を3周巻いたものとなっている。モーツァルトやマーラーなどが、この楽器を使った曲を作曲している。これらの曲ではオーケストラのトランペット奏者が演奏するのが一般的である。マーラーの交響曲第3番のバンダが、特に有名である。この楽器は現代では珍しくなった為、トランペットやフリューゲルホルンで代用されることもある。コルネットは郵便ラッパにバルブが追加され、発展したものである。フランス語ではコルネ・ド・ポスト (cornet de poste)。K.320は第6楽章の第2トリオでポストホルンが用いられることから、「ポストホルン・セレナーデ」とも呼ばれる。当時のザルツブルクではポストホルン(郵便馬車のホルン)は馬車の出発を暗示することから、モーツァルトはザルツブルクを去って行く知人への思いを託してこの楽器を使用したとする説もある。

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