商品コード:1388-056p[VSM] J.P.コラール(pf) / ラフマニノフ:絵画的練習曲集Op.39&Op33「音の絵」
商品コード: 1388-056p
商品詳細:ジャン・フィリップ・コラール(1948-)はフランス・マルヌ県マルイユ=シュレー生まれのピアニスト。パリ音楽院にてピエール・サンカンに学ぶ。日本では、ガブリエル・フォーレ、クロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェルといった近代フランス音楽のピアノ曲の専門家としての知名度ばかりが高いが、世界的にはセルゲイ・ラフマニノフの卓越した解釈によっても知られている。ソリストとして世界各地で演奏旅行を続けているほか、各国の数々の名オーケストラとも共演を重ねている。また室内楽の演奏にも卓越した演奏と繊細鋭敏な感覚を発揮して評価が高い。なお、同姓のピアニスト、カトリーヌ・コラールとは互いに関係がない。1970年初頭のデビュー以降は、アルフレッド・コルトーやサンソン・フランソワ亡き後に、同世代のミシェル・ベロフやパスカル・ロジェと並んで世界的に有名となったフランスのピアニストの一人と見なされている。フランス作品を得意とするが、他にラフマニノフも得意としていてる。シフラ・ピアノ・コンクール優勝の翌年からEMIに録音し始めたラフマニノフの作品群は、コラールの代表作として知られるもので、当「絵画的練習曲集」以外には1978年までにピアノ協奏曲全4曲(M.プラッソン指揮)、パガニーニの主題による狂詩曲 作品43、・コレッリの主題による変奏曲 作品42、・ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 作品36、前奏曲嬰ハ短調 作品3-2・楽興の時 変ロ短調 作品16-3、・前奏曲嬰ヘ短調 作品23-1、・前奏曲変ロ長調 作品23-2、・前奏曲ニ長調 作品23-4、・前奏曲嬰ト短調 作品32-12、・チェロ・ソナタ ト短調 作品19(Vc:ゲイリー・ホフマン)を録音している。特にロシア風に拘泥せず、自身が信じる感性に従ってラフマニノフに挑んだ印象。特に彼の持つキラキラと輝くような音色とスピード感で彩られた美学に包まれた演奏。2003年1月、フランス政府からレジョン・ドヌール勲章シュヴァリエを授与されている。
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