商品コード:1388-015p[PHILIPS] R.カサドシュ(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467, 27番K.595

[ 1388-015p ] Mozart / Robert Casadesus


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商品コード: 1388-015p

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467 | Pf協奏曲27番K.595
演奏者:R.カサドシュ(pf)C.ミュンシュ指揮ニューヨークpo.--(21番)/J.バルビローリ指揮ニューヨークpo.(27番)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 01291 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面5時に微かにビニール焼けあるが殆ど影響ないレベル
レーベルタイプ:【フランスでの12"のオリジナル】---赤/銀Minigroove内溝, フラット重量, スタンパー/マトリクス:1291 1L-380/1291 2L-380, 1958年頃製造分
ジャケット:【フランスでの12"のオリジナル】---黄色系写真デザイン・三方開背灰布貼, > Collection Trésors Classiques, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし
トピックス:21番:1948年12月20日(ミュンシュ指揮), 27番:1941年11月3日(バルビローリ), 何方もニューヨーク・Liederkranz Hall・でのSP録音, 詳細不明, 米国では21番が1949年頃米COLMBIA:MM-866(SP)/ML 2067(LP・10")にて初リリース, 27番は米COLMBIA:M-490(SP)/ML 2186(LP・10")にて初リリース, 1954年頃2曲がカップリングされ12"化・米COLMBIA:ML 4791にて12"リリースされた, フランスでは21番は10"・仏COLUMBIA:FC 1009にて初リリース, 27番は10"未発売と思われる, 1958年頃仏PHILIPS:A 01291 L(当装丁)にて12"にて初リリース, これはフランスでの12"のオリジナルと思われる, 英国では21番は英COLUMBIA:33C 1024(10")/27番:33C 1028(10")にて初リリース, 英国に12"が存在するか不明

商品詳細:カサドシュのモーツァルト:Pf協集は仏ではデザインの色違いジャケ全5枚でバラ発売されたが初出ではない。蘭では10"混じりの個別単売。仏の重鎮ロベールの米COLOMBIA録音は一貫してナイーブで柔らかい音色がモーツァルトらしさをよく出している。一聴、力不足の様に聴こえるかも知れないが、よく聴き込んでみれば結局の所、心に残る演奏となるだろう。音が大きいだけでは語れない懐の深さ。料理と同じで度を超えたキツイ味はいずれ飽きる。一生付き合える演奏。写真デザイン色違いジャケシリーズ5枚は全てモノラル期の録音で指揮者は複数交じる。初出ではないが写真デザイン色違いジャケシリーズ5枚があればカサドシュのモノラル期の主要なモーツァルトの協奏曲が揃うことになるのでお勧めしたい。フランスの名ピアニスト、ロベール・カザドシュ( 1899 - 1972)はパリ音楽院でルイ・ディエメに師事して、1913年に首席を、1920年にはディエメ賞を獲得。1921年にピアニストのギャビー夫人と結婚した。1922年からラヴェルと協同してピアノロールへの録音を行い、フランスやスペイン、英国でもラヴェルと共演した。第二次世界大戦中はギャビー夫人とともに米国に亡命した。戦後は1950年にフランスに帰国し、1952年までフォンテーヌブローにあるアメリカ音楽院の院長となった。渡米中に出来た縁で米COLUMBIAと契約し、早い時期から米COLUMBIAに録音を開始した。モーツァルトのピアノ協奏曲は1941年にバルビローリ指揮ニューヨーク・フィルと第27番を米コロンビアに録音したのが最初で、1954年の第24番と第26番を皮切りに、いよいよセルとの共演による録音が開始される。カサドシュ/セルのコンビで1955年に第10番(2台)と第12番(3台)、1956年には第18番と第20番が録音され、1959年の第22番/第23番以降はステレオ録音となり、1961年に第21番、それに第24番の再録音、1962年に第26番の再録音と第27番、そして1968年に第15番と第17番が録音された。結局ステレオでは1959~68年にモーツァルト:ピアノ協奏曲第15/17/21~24/26/27番の8曲を録音している。モノラルしかない3曲の再録音なども予定されていたが1970年セルの死によってこのプロジェクトは中断し、カサドシュも他の指揮者とモーツァルトのセッション録音を残すことなく1972年に亡くなってしまう。モノラル録音も含めると30年間で、ソロの協奏曲が11曲、二台ピアノと三台ピアノの協奏曲がそれぞれ1曲と、合計13曲が録音された。1968年10月の第15番と第17番がカサドシュによるアメリカでの最後のスタジオ録音となった。

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