商品コード:1389-002[ODÉON] B.ミシュラン(vc)/ Vcリサイタル/マスネ, サン・サーンス, ショパン, シューマン, リスト 他
商品コード: 1389-002
商品詳細:チェロ好きならば、ベルナール・ミシュランの名前はご存知だろう。通常のチェリストと大きく異なる点は、小品集ばかりを録音したこと。録音のほとんどは仏ODÉONで、大半が7インチまたは10インチという変わり種。協奏曲はCHSレーベルにラロとシューマンがあるのみ。SPも仏Columbiaに5点、HMVに1点確認している。7インチは全部で7枚存在する。ミシュランについては実のところ詳しい情報がほとんど無い。パリ音楽院で学び、1937年コンクールで優勝し、コンサート・ソリストとしてのキャリアがスタートしたらしい。誰の耳にも明らかになってしまう小品という分野で、後に続く人が困るような説得力のある録音を残した数少ないチェリスト。濃厚で丁寧な演奏は一度聴いたら忘れることはないだろう。たっぷりと旋律を歌わせ、太く温かい音色はチェロという楽器の癒しの力を見せつけてくれる。数の勝負ではなく、一曲入魂とは何かを教えてくれる希代のチェロ奏者である。録音は1950年代中期~後期と思われる(SP音源の可能性もあり)。ベルナール・ミシュラン( 1915 - 2003)はフランス・サン=モール=デ=フォッセの生まれ。パリ音楽院でポール・バズレールにチェロを師事し、13歳でプルミエ・プリを獲得。その後も和声や作曲でもプルミエ・プリを獲った。ヨーロッパ各地の演奏旅行で名声を高め、エジプトや南米でも演奏を行った。1960年には来日も果たしている。1963年からは母校のパリ音楽院で後進の指導に当たった。ミシュランはSPから録音があり、EP・ドーナツ盤や10"の発売が多く、少なくともはEP・ドーナツ盤を7枚確認しているがもっとあるかもしれない。これはミシュランの代表作といえる10"で1958年録音の1959年発売。パリでのモノラル録音と思われるがSP復刻の可能性もあり。小品集の演奏では随一といってよい見識と品格を備えたチェロ奏者であり、過度な情感を排した理知的な演奏だがほのかに漂う香りが永遠の命を感じさせてくれる不滅の演奏である!弊社では5枚分のEPをCD-R化しており、興味を持たれる方にはお勧めしたい。オリジナルのEPの入手は極めて困難であり安価ではない。7"とダブる曲が多いと思われる。
B.ミシュランの在庫一覧へ









