商品コード:1390-030[VOX] レーヴェングートQt./ ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集vol.3/10番Op.74「ハープ」, 12番Op.127, 13番Op.130, 16番Op.135
商品コード: 1390-030
商品詳細:1929年パリで結成されたレーヴェングー卜四重奏団。パリ音楽院在学中の18歳のヴァイオリニスト、アルフレッド・レーヴェングート[1911-1983]の呼びかけでパリで結成された「レーヴェングー卜四重奏団」は、以後、レーヴェングートが亡くなる1983年まで、メンバー交代を続けながら54年間に亘って活動。在籍メンバーの累計数は13名で、内訳は、第1ヴァイオリン1名、第2ヴァイオリン4名、ヴィオラ5名、チェロ3名となっており、演奏者の組み合わせで見ると9通りのアンサンブルが存在したことになる。ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集録音は以下のメンバーである。アルフレッド・レーヴェングート/ジャック・ゴトコフスキー/ロジェ・ロシュ/ロジェ・レーヴェングート。1959-1968の9年間がこのメンバーで固定され、我々の知るLP時期と合致する。1983年にA.レーヴェングートの死により解散。SP期から録音がある。ベートーヴェンはSP期、4/16番が1947年録音。全集は1960年頃から録音が始まり1963年頃終了した。VOXのVBX/SVBX 542-5、全4巻で完結した(Vol.1に当たるOp.18はエンドレスQt.が担当)。仏では一部単売も存在する。ドイツ・アメリカ系とはまったく異なるフレンチ・スタイルを貫いた演奏は、初めて聴いた人に驚きと憧れを抱かせるに違いない。Vol.3は特にレア。ブダペスト、ハンガリー、アマデウスQt.で満足されている方は知らない方が幸せかもしれない。リーダーのアルフレッド・レーヴェングートは、元カペー四重奏団の第2ヴァイオリン奏者(2代目)アンドレ・トゥーレと、室内楽に造詣の深い作曲家ロジェ=デュカスにパリ音楽院で師事しており、その影響もあってか、ベートーヴェン演奏に力を入れ、フランス物、同時代物を軸に演奏する機会が増えることになる。レーヴェングー卜四重奏団の名声が高まるのは第2次大戦後のことで、1945年からレコーディングを積極的に行うようになり、やがてLPの普及と共に一気に知名度が高まっていく。録音はDGG、Philips、Westminsterなど多数のレーベルで行っており、Voxではベートーヴェンの全集も完成させている。ラヴェル/ドビュッシーが有名だが、実際に聴いてみるとベートーヴェンの完成度は異常なほど高く、レーヴェングートQt.の全巻が揃った日にはレコード棚で埃をかぶるLPが多数出現する憂き目に遭うだろう。およそ無視を決め込むことも健康的な手段と言えるのである。
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