商品コード:1390-026[HUNGAROTON] バルトークQt. 他 / ブラームス:室内楽全集Vol.1&2
商品コード: 1390-026
商品詳細:1976年に発売されたブラームス室内楽曲集。六重奏から四重奏までの12曲全10枚のLP。Qt.の母体は、バルトークQt.で曲によってソリストが加わったり、抜けたりする。'70年代の演奏としては出色の出来だと思う。モーツァルトのハイドンセットの録音で、我々に強烈な印象を残したバルトークQt.の含蓄に富んだ、しかも爽やかな演奏がここでも同様に展開する。特に、ハンガリー系の弦楽に対する姿勢は、まことに真摯なものがあり、録音の多くないこの分野の一つの決定盤。バルトーク四重奏団は1957年にフランツ・リスト音楽院の学生によって設立されたコムローシュ四重奏団(1957~1963年)の後継団体である。1963年にアンサンブルはバルトーク四重奏団と改名され、1964年のリエージュ国際弦楽四重奏コンクールで第1位を獲得して最初の大きな成功を収めた。第1Vn:ペーテル・コムローシュ(1957–2017)、第2Vn:シャーンドル・デヴィッチ(1957–1982)、Va:ゲザ・ネメート(1957–)、Vc:ラスロー・メゾー(1957–1960 および 1977–)がコムローシュ四重奏団のメンバーで1963年にバルトーク四重奏団発足時にはVc:カーロイ・ボトヴァイ(1960–1977)に変更された。何といっても1969年から1972年の間に録音したベートーヴェンの弦楽四重奏全集と1971年頃録音したモーツァルト:ハイドンセットの2つの録音集は彼らの代表作であるとともに傑作である。東欧らしい情感に溢れた温かい音色の弦の音が4人均質型の精緻なアンサンブルで奏でる妙味は何時聴いても音楽の神髄を体験させてくれる素晴らしい演奏である。国際的な評価は決して高いとは言えないが、一度聴いたら誰もが忘れられない好印象を持つに違いない、音楽性の高い演奏である。自分の耳が信じられる方はこういう録音に価値を見出すはずである。逆に他人の評価を物差しとする方には出会えない演奏と言えよう!ブラームスの室内楽全集はベートーヴェンやモーツァルト程知られていないが、充分に頼りになるクオリティを持つ演奏である。一堂にこれだけの曲数が揃うセットはなかなか無い。
バルトークQtの在庫一覧へ









