商品コード:1391-052[VSM] T.ビーチャム/ ラロ:交響曲 ト短調, ビゼー:交響曲1番
商品コード: 1391-052
商品詳細:1959年80歳になったビーチャム卿がわざわざフランス・パリまで出向いてフランス国立放送o.を指揮・録音したのがこのLP。同時にベルリオーズ:幻想交響曲も録音している。またフランクの交響曲も同時期フランスである。ビーチャムはフランス作品はフランスのオケとの録音が最良と考えていたようである。ベルリオーズもフランスで録音した理由は、ビーチャムは当時ベルリオーズ協会の会長だったからだろう。英国指揮者がフランスのオケを振った録音という点で、一つの重要な録音といえる。悲鳴を上げる激しいオケの絶叫だけが名盤とは限らないという見本のような落ち着いた安定感抜群の演奏! サー・トーマス・ビーチャム(1879 – 1961)は英国ランカシャー州セント・ヘレンズの生まれ。ビーチャム製薬(現:グラクソ・スミスクライン)の御曹司として裕福な家庭に生まれる。ピアノを学んだり家に来た音楽家から各種楽器や作曲を学び、また父に連れられて国内外のコンサートやオペラ上演を鑑賞したりもしたが、結局学校での音楽の専門的教育は受けなかった。1899年にハンス・リヒターの代役でハレ管弦楽団を指揮してデビュー。財力を生かして1932年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を創設。また同年にロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督に就任した。戦後の1946年には新たにロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を創設、生涯にわたりイギリス音楽界に多大なる貢献をした。1960年、ロイヤル・フィルの次期首席指揮者にルドルフ・ケンペを指名して、現役を事実上引退、翌1961年に死去した。音楽プロデューサーのウォルター・レッグは、ビーチャムをして「おそらく、イギリスが生んだ最後の偉大な変人」と評した。多くのレパートリーを持ち、フランス作品にも大いに興味を持っていた。その証拠が、パリまで出向いて数曲のフランス作品をフランスのオケと録音したことである。これらは今もってビーチャムの重要な遺産である。音質も良く大胆で堂々たる巨匠の演奏!
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