商品コード:1392-060[ERATO] J.P.ランパル(fl)/ プロコフィエフ:FlソナタOp.94, マルティヌー:Flソナタ, ヒンデミット:Flソナタ
商品コード: 1392-060
商品詳細:プロコフィエフのフルート・ソナタは1942年から1943年にかけて作曲された。プロコフィエフがフルート・ソナタを作ったのは、ただ単にフルートの名曲が少ないという理由だったらしい。独ソ戦のためプロコフィエフがモスクワを離れて疎開していた時期に作曲された。理解不能な作品がオンパレードするプロコフィエフの室内楽においてこの曲だけは例外的な名作。フルート奏者泣かせの難曲でもある。ランパルは1967年にも再録音した。その後もありそうだ。デッドな音響のスタジオで録音されたようでフルートの音には殆どエコー分がなく楽器の音がストレートに伝わる。ERATOモノラル期特有のリアルな音質。A面はプロコフィエフのみ。B面にマルティヌーのソナタ。マルティヌーはチェコ人だがパリへ作曲の為に留学。パリではルーセルに師事し、ドイツ軍のフランス侵攻を逃れてアメリカへ渡る。彼もまたナチス政権の弾圧を受けて、アメリカへ渡った一人。このソナタははアメリカ滞在中の1945年に書かれた。これも難曲だがマルティヌーの中では健康な生命力を内包する音楽だろう。第3楽章に北米産のヨタカの鳴き声が模倣されてさりげなく使われる。ヒンデミットのソナタはここでは最も短い曲。1936年頃から晩年にかけて、ヒンデミットはオーケストラに含まれている楽器一つ一つにピアノ伴奏を付けたソナタを作曲。これもその一つ。「快活に動いて」 と記された第1楽章からタランテラ風の主題がロンドのように繰り返される第3楽章まで不思議な魅力を持った曲。ランパルはこれら難曲をいとも簡単に然もわかりやすく表現できる奏者として好き嫌い以前に一流であることは確か。
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