商品コード:1392-042[VSM] A.シュナーベル(pf) / シューベルト:即興曲Op.90&Op.142(全8曲)
商品コード: 1392-042
商品詳細:SP復刻ではない、1950年頃の米国でのLP初期モノラル録音。シューベルトの即興曲は、Op.90の4曲とOp.142の4曲の計8曲(全曲)。英国では、10"2枚で分かれて発売された(BLP 1007/BLP 1030)。仏では、この12"が初出となる。1882年オーストリア生まれのこの巨匠は、当時、E.フィッシャーとピアノ界を二分する重鎮の一人だった。これは70才近い時のものである。その演奏は、深い洞察と滋味に富み、含蓄の深さを窺わせる。表面的な美しさを否定するかのような厳しさを感じる。シュナーベルはベートーヴェン・ソナタと協奏曲の世界初の全曲録音で知られる。ソナタ全集が出た後1938年までに録音された変奏曲集も続き番号で出た。録音はHMVのプロデューサー、ウォルター・レッグ考案の「協会レコード」という手法で実現した。アルトゥル・シュナーベル( 1882- 1951)は現ポーランド・ビアラ近郊のクンツェンドルフで生まれた。ウィーン音楽院にて幾人かのピアノ教師に学んだ後、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番のソリストとしてデビュー。デビュー後に改めて名ピアノ教師として名高いレシェティツキに師事し、一時助手も務めた。1921年にはアメリカにデビューし、その頃からベルリンで教授に就任したり、フルトヴェングラーらと共演を重ねる。1927年にはベートーヴェンのピアノ・ソナタの全曲演奏を7夜にわたって開催し、「ベートーヴェン弾き」としての名声を確立する。1932年から1937年にかけて、世界で初めてのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集とピアノ協奏曲全集(サージェント指揮)をレコーディング。また、ベートーヴェンのピアノ・ソナタの解釈を詳細に記載した楽譜編集でも有名で、シュナーベル版として世界中で愛用されている。1933年からはユダヤ系であるためナチの台頭によりスイスに移住。さらに1938年からはアメリカに本拠を移し、1944年にはアメリカの市民権を取得した。シュナーベルの演奏は伝統的なドイツスタイルで余計な情感を排したシンプルかつ深みのある演奏。但し彼のベートーヴェンよりはリラックスしたムードでテンポも軽度に変化させて歌心さえ感じられる相性の良さを感じる演奏!
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