商品コード:1392-015[VSM] J.ハイフェッツ(vn)/ サン・サーンス:ロンド・カプリッチョーソOp.28, ハバネラOp.83, サラサーテ, ラロ
商品コード: 1392-015
商品詳細:1950年代ハイフェッツの米RCA録音の中には、このようにフランスでFALPとして出たものがある。米録音とは言え、M6スタンパーで完全にパテの音になっており、欧州音源と変わりなく、滑らかな弦の音を楽しめる最高のプレスである。ジャケットデザインもフランス風にモディファイされ、スタイリッシュ。モノラル期のハイフェッツは、米RCA:LSCのイメージとはまったく異なる。揺らぎのある表情は、ため息が出る程の甘味があり、ハイフェッツの頂点を見る思いがする。この時代のハイフェッツには見るべきものがある。ヤッシャ・ハイフェッツ(1901 - 1987)はロシア帝国時代のヴィリナ(現リトアニア領ヴィリニュス) にユダヤ人として生まれた。ヘイフェツが現地語の発音らしい。5歳で地元の音楽院でレオポルト・アウアー門下のイリヤ・ダヴィドヴィチ・マルキンに師事、7歳でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏し、デビューを果たした。1910年には、レオポルト・アウアーに師事する為、サンクトペテルブルク音楽院に入学した。12歳でアルトゥール・ニキシュに招かれベルリンデビューを果たすと、同年ニキシュの指揮でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と演奏している。10代のうちにヨーロッパの大部分を訪れている。1917年にはカーネギー・ホールでアメリカデビューを果たす。同年のロシア革命を避ける為、そのままアメリカ在住の道を選び、1925年にアメリカの市民権を得た。そんな時代を経て、世界中を演奏旅行しながら多数の録音も行う演奏活動を長く続けることとなる。第2関節より深く弓に当てるアウアー(ロシア派)のボウイングを基本とする。緩やかなボウイングの細部に至る丁寧さを持ち、また一方、技巧的なダウンスタッカートなどを操る。SP期から米国で録音を行い、LP期の大半の録音は米RCAである。欧州盤で聴くことにより新たな発見をもたらしてくれる録音群である。難曲をものともしないの神懸かり的演奏は多くのヴァイオリン奏者にとって越えられない壁となった。真のヴィルトゥオーゾ と呼べるヴァイオリン奏者であった。
J.ハイフェッツの在庫一覧へ









