商品コード:1393-058[RCA] H.v.カラヤン/ ベートーヴェン:交響曲7番Op.92
商品コード: 1393-058
商品詳細:カラヤンのRCA発売分ははっきりしている。その大半がウィーンpo.とのDECCAチームによる録音で全てJ.カルショウのプロデュ―スである。それまで英国EMIがかこっていたカラヤンをついにDECCAが録音できた暁の年であり、録音には最高のオケと録音チームで臨んだ歴史に残る録音群である。また戦力的にこの年、カラヤンはウィーン・フィルとのインド、日本、アメリカへの40日間の演奏旅行を控え、特にアメリカでの自らのLPレコードの販路強化の為に、米RCAと提携したばかりの英Deccaと契約を結び、その為DECCA発売ではなくRCA発売としたのである。カラヤン/ウィーンpo.が演奏旅行の曲目としていたベートーヴェンの交響曲第7番、ブラームスの交響曲第1番などが事前にセッション録音され、日本やアメリカを訪れたタイミングでそのLPレコードを発売するというスケジュールが組まれ、一行された。従って録音の選曲はJ.カルショウが勝手に選んだものではなく、事前に決まっていた事になる。最高の布陣で臨んだ録音故に名曲・名盤・名演奏揃いとなっているのは当然の事である。このベートーヴェン:交響曲第7番はシリーズの第1弾を飾った録音で1959年3月9-10日、ウィーン・ゾフィエンザールで行われた。それから4月8日までにハイドン: 交響曲第104番「ロンドン」、モーツァルト:交響曲第40番、ブラームス:交響曲第1番、 R.シュトラウス: ツァラトゥストラはかく語りき、 J.シュトラウス2世: 「こうもり」序曲他全6曲がたった1か月の間に録音され、カラヤン/ウィーン・フィルは旅立った。その後、1965年まで他社レーベルの合間を縫ってDECCAへの録音が行われたが、それらはDECCAレーベルで発売された。1959年録音だげが何故RCAレーベルだったのか長年の謎であったが、米国市場をにらんだセールス的な理由であった事が判明したのである。このベートーヴェン:交響曲7番はカラヤン唯一のウィーンpo.とのベートーヴェンのステレオ録音であり、その後DGGでベルリンpo.と繰り返し録音される録音とはまるで別次元の演奏である点を強調したい。DECCAのSXLシリーズと同等の音質であり、カラヤン自身も後のカラヤン節なるレガート奏法とは別人のような切れ味鋭い、生気溢れんばかりの素晴らしい演奏である。この1959年RCA盤は全体にカラヤンの生涯において、最高の名演群が生まれた年であったと言って過言ではない。カラヤンはウィーンpo.とベートーヴェン:交響曲を3曲録音している、うち2曲はCOLUMBIA時代のモノラル期で3・9番。
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