商品コード:1393-044[RCA] P.モントゥー/ ブラームス:交響曲2番Op.73
商品コード: 1393-044
商品詳細:P.モントゥー指揮ウィーンpo.の共演は1959年前後に数点存在するだけの限られた録音であり、DECCAのJohn Calshawがプロデューサーを手掛けた録音で、カラヤンのケースと同様にRCAレーベルとして米国市場を意識した録音であった。ベートーヴェンの交響曲では第1番、第3番、第5番、第6番、第8番などがウィーンpo.と録音されていて今もって名演と評価が高い。ブラームスの交響曲に関してはこの2番だけである。録音は1959年でP.モントゥー指揮ウィーンpo.の絶頂期に当たる録音である。モントゥーは、ブラームスを敬愛していたらしいがブラームスが2番しかないことは残念である。なお2番は1962年ロンドンso.とPHILIPSに再録音している。当録音の特徴としてまずテンポが非常にゆっくりしている点が上げられる。時間を計測したファンの方がおられ、モントゥ―は計43分54秒である。他の名演として知られるクレンペラー/フィルハーモニアo.(1956年)が38分52秒、トスカニーニ/フィルハーモニアo.(1952年)が37分04秒とやはり時間でも証明されている。特に第1楽章にかけた時間が20分28秒と飛びぬけて長いのである。この現象は第1楽章の主題のリピートによるものだとしている。従って聴感上は不自然な程ではないが、やはりゆったりさを感じる第1楽章であることは確かである。通常テンポが遅いと重くなるか重量感が増す事になるが、モントゥーの場合は不思議と軽さが感じられる演奏である。そのあたりがDECCAチームの録音であることが理解される。まるでSXLシリーズのような軽やかで艶やかささえ感じる録音である。モントゥーらしい品性が感じられる秀演!これだけの音質なら高額な英国SBシリーズとせずとも充分に満足がいくフランス盤といえる。
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