商品コード:1393-007[PHILIPS] R.カサドシュ(pf) / バッハ:イタリア協奏曲BWV.971, トッカータとフーガBWV.914, パルティータ2番BWV.826
商品コード: 1393-007
商品詳細:カサドシュとバッハは結び付かないが実は1958年5月にパリで当録音があった。これまで欧州盤の入荷がなかった為、殆ど知られていない録音であった。米国では1960年米COLUMBIAからリリースされている。フランスでは仏PHILIPSから発売された当盤がオリジナルと思われる。入荷の少ない珍品である。パリ録音だが音源保有は米COLUMBIAであり、米COLUMBIAからは通常の通りモノラル/ステレオで発売されたが、欧州ではフランスでモノラルのみ当番号でひっそりと発売されたようである。このレーベルは古いモノラル録音の再販にも使われるレーベルである。ソロ曲が3曲だけだが、カサドシュの弾くバッハがわかる。聴いたところ悪くない演奏である。しかしカサドシュらしさがあるかと問われると微妙である。確かにカサドシュらしい演奏である---とは断定できない何かがある。それはカサドシュはやはりフランス作品やモーツァルト弾きとして定着してきたものがあるからだろう。しかしこのLPを聴く限り、不安要素は皆無で良く出来たLPである。 1951年にフランス組曲6番を親子3人で録音した3台Pf協奏曲を米COLUMBIAから出していたが知っている方は少ないだろう。また1967年に夫婦で2台Pf協奏曲2曲を録音しただけであり、この録音の後、ソロ演奏はない。カサドシュ自身が意欲をそそられないものを感じたのだろう。結局演奏家と作品の相性という問題に帰結するように感じる。やってみれば決して悪くないのに本人は乗らない、そういう事なのだろう。米COLUMBIA盤はカサドシュの米国での録音活動25周年を記念しての発売であった。
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