商品コード:1396-062[DGG] M.ポリーニ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ集/17番Op.31-2「テンペスト」, 25番Op.79, 21番Op.53「ワルトシュタイン」, 26番Op.81a「告別」
商品コード: 1396-062
商品詳細:1988年に録音された珍しいベートーヴェン:Pfソナタ集。'70年代の絶頂期に比べると肉体的な衰えはあるだろうが、精神的にはより充実しているのではないだろうか。若い時から活躍していた芸術家が歳を重ね老いた時に、どのような演奏をするかというのは個人的にも興味のある所。そして演奏者と同じく作曲家ベートーヴェンの変化も合わせて聴いていただきたい。入荷の少ないスーパーレア盤!マウリツィオ・ポリーニ(1942- 2024)はイタリアのミラノ出身のピアニスト。1957年、15歳でジュネーブ国際コンクール第2位。1958年の同コンクールで1位なしの第2位。1959年の第1回ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。この他にも国際コンクール出場などで、異才ぶりを騒がれていた。1960年、18歳で第6回ショパン国際ピアノ・コンクールに審査員全員一致で優勝。審査委員長のアルトゥール・ルービンシュタインが「今ここにいる審査員の中で、彼より巧く弾けるものが果たしているであろうかと賛辞を述べ、一躍国際的な名声を勝ち取る。以降ポリーニは時の寵児となる。1968年に国際ツアーに復帰し、1971年よりドイツ・グラモフォンから録音を続々と出した。しかしポリーニは技巧偏重の余り面白味に欠けるという批判も少なからずあった点は否めない。1980年中頃からはスタイルの修正を図り、より情緒性を重視する傾向になった。この録音はその修正がよく反映された演奏となっている。これは特にプレスの少ないLPであり、アンチ・ポリーニの方にも興味を持っていただける録音といえる。1995年に自ら企画し、日本を含む世界各国で開催した「ポリーニ・プロジェクト」では、古典と現代音楽を並べて披露し、大きな反響を呼んだ。録音でも、円熟期に改めてベートーヴェンと向きうきっかけとなった録音ではないだろうか。初期のドライでパワーで押すスタイルを進化させた新鮮な印象のベートーヴェン!そのポリーニも2024年地元イタリアで82歳で亡くなった。
M.ポリーニの在庫一覧へ









