商品コード:1396-060[DGG] A.ワイセンベルク(pf) / ドビュッシー:Pf作品集/版画, 12の練習曲集~第11番 , ベルガマスク組曲 他
商品コード: 1396-060
商品詳細:アレクシス・ワイセンベルク(1929- 2012)は、ブルガリア生まれのユダヤ人ピアニスト。苦労の末、米国に脱出した過去を持つ。その後、1946年にニューヨークのジュリアード音楽院に入学。サマロフ、ランドフスカ、そしてシュナーベルの指導を受け、卒業した時には、ワイセンベルクは各国から招かれるほど有名になっていた。1947年にレーヴェントリット国際コンクールで優勝、同年にジョージ・セル指揮のニューヨーク・フィルハーモニックと共演してデビュー。1956年、彼はパリに移り住み、数年間は主要な舞台から基本的に遠ざかり、技術とレパートリーの研鑽に励んだ。この時、彼はこう記している---「若い頃、私は新しい作品を非常に早く習得し、あまりにも早く演奏しすぎた。10年後には、私のレパートリー全体が過剰に演奏され、十分に研究されていない状態になっていただろう。50歳になってもまだ「将来有望なピアニスト」のままでいるのは嫌だったのだ。」---。1966年パリでのリサイタルで演奏活動に復帰し、1967年からはカラヤンと共演を重ねる。以降、コンサート、レコーディングを精力的に行い、一流ピアニストとしての地位を不動にした。復帰後はEMIと契約し、多くの録音を行った。ワイセンベルクとしては珍しいレパートリーだが彼の持つ抒情性とパワーが上手くマッチして、優雅だけではない機能美が全面に出た演奏。フランス的な気分はないがドビュッシーが持つ象徴派的な表現様式はしっかり堅持されている。ワイセンベルクの特徴でもある構造の明晰さを重視した傾向はこの演奏にも反映しており、冷静で客観的なスタイルのドビュッシーになっている。その辺りがフランス人ピアニストと異なる点だろう。非ロマン的ドビュッシーであるというのが一言で表す言葉だろう。ワイセンベルクは1980年代中期頃DGGに移籍した。これはDGGでの最初のLPとなった。
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