商品コード:1396-057t[DGG] S.ブーニン(pf) / ショパン:バラード4番, 夜想曲5番, マズルカ22~25番, 華麗なる円舞曲4番 他
商品コード: 1396-057t
商品詳細:1985年の第11回ショパン国際ピアノコンクールでは19歳のソ連のピアニスト、スタニスラフ・ブーニンが優勝し、「ブーニン旋風」を巻き起こした大会として知られ、日本では小山実稚恵が第4位に入賞、NHKのドキュメンタリーも話題になった。ブーニンの自由で圧倒的な演奏は、伝説的な衝撃を与え、多くのファンを魅了した。そしてブーニンが名門ネイガウス家の血統を引くピアニストとして知られた事で、ロシアピアニズムに対する最初の注目が起こった。この大会は、ブーニンの登場によってショパンコンクールがクラシック音楽ファンだけでなく、より広い層に知られるきっかけとなり、後のコンクールにも大きな影響を与えた。 日本からはピアニストの園田高弘氏が審査員を務めたことや、小山実稚恵の入賞が、1970年の内田光子氏(第2位)に続く日本人として極めて高い評価を得た点などから大きなニュースとして巷を賑わせたピアノコンクールとなった。スタニスラフ・ブーニンはポロネーズ賞、コンチェルト賞も同時受賞した。スタニスラフ・ブーニン(1966-)はゲンリフ・ネイガウスを祖父に持つ音楽一家で育った秀才で父はゲンリフ・ネイガウスの息子であるスタニスラフ・ネイガウスである。ブーニンはすでに1983年にベルギーのPavane Recordsから1983年パリで行われたロン=ティボー国際ピアノコンクールで最年少で優勝している。17歳であった。翌1984年よりショパン研究家のセルゲイ・ドレンスキーに師事した。翌1985年10月に19歳で第11回ショパン国際ピアノコンクールで優勝した。1986年に来日した際には日本ビクターに日本録音を行っている。したがってこれはブーニンの初LPではない。当LP発売と同じ1987年にはDGGからドビュッシー:作品集(423 0661)も発売された。その後MELODOYAから次々に新譜が発売され、それまでクラシックLP等買った事がない層にまで波及したらしい。CD期なってもブーニンの新譜は発売されている。1988年6月に西ドイツに亡命。ヨーロッパ各地での活動に駆け回ったが、新録音の契約は難航を極めた。1989年に東芝EMIと契約し、その最初のリリースCD「バッハリサイタル」が1990年の日本ゴールドディスク大賞を受賞した。最も得意分野のショパンのほか、ベートーヴェンのピアノソナタ、シューマン、J. S. バッハ、モーツァルトとレパートリーを広げていた。現在の彼は自宅にファツィオリ(イタリアのグランド・ピアノメーカー)を持ち込んで練習しているという。ブーニンの演奏解釈は、専門家の間においてはどちらかというと異端的と評され、ピアノ界においては主流のものとはみなされなかったが、非常にメリハリの利いたキレの有る彼の演奏は、これまでクラシック音楽に疎遠であった人々の間においても大いに歓迎された。ポゴレリチ程の極端さはないが根底にはロシア・ピアニズムの源流が流れていて、奇を衒ったスタイルではない。基本の上に築かれた斬新で自由闊達な表現が彼の血統と相まって人気を博したようである。近年始まった、持って回ったような独特の節回しには批判も多い。本来のブーニンの魅力は非常に美しい音色と抜群のキレである。このLPでは本来の良さがたっぷりと楽しめる!
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