商品コード:1396-050[DECCA] C.キョンファ(vn)/ チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35, メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64
商品コード: 1396-050
商品詳細:'70年代後半からDECCAはキョンファをフランス人指揮者デュトワと共演させる。ラロ/サン・サーンス1番、ショーソン他の2LPは過去になかった彼女の新しい面を引き出した。それは成熟した妖艶さだろう。'70年代初期~中期、大物指揮者と組んだ大作品はどれも素晴らしいが、まだ彼女の発展途上にあると言える。それらに比べ、'80年以降の録音はエネルギーこそ後退するが、健康的色気が溢れる。チャイコは2回目の録音、メンデルスゾーンは初。こなれた印象が強い。チョン・キョンファ(1948-)は韓国のソウルに生まれた女性ヴァイオリン奏者。12歳でジュリアード音楽院へ留学しイヴァン・ガラミアンに師事した。1967年レーヴェントリット国際コンクールへ出場し、同窓のピンカス・ズーカーマンと同時優勝となる。レーヴェントリット国際コンクールで優勝したチョンにはアメリカの各オーケストラから出演依頼が殺到したが、師のガラミアンの「10代のうちにあまり有頂天になって舞台に出るのはよくない」というアドバイスに従って、演奏活動をセーブして、スイスに住んでいたヨーゼフ・シゲティに師事した。1970年ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開かれた慈善ガラ・コンサートへも出演した。この演奏会で、チャイコフスキー:Vn協奏曲を弾き、慈善演奏会の評は載せないことが多いイギリスの新聞から「ジネット・ヌヴー以来、こんな素晴らしいヴァイオリニストを聴いたことがない」、「満員のお客のしつこい拍手喝采以上の価値が本当にあったのだ。果たしてハイフェッツがこれよりも巧く奏いたかどうか、疑問に思う」といった賛辞を受け、英デッカ・レコードと録音契約を結び、年に100回以上の演奏会を行うトップ・ヴァイオリニストとなった。英デッカに多くの録音を行った後に、1988年に英EMIに移籍して現在に至る。バッハ無伴奏は特に評価が高いが、全ての録音に対し人気が高い。世界レベルで高い評価と名声を得た初のアジア人ヴァイオリニストである。これは1981年6月カナダでの録音で指揮はフランス人のシャルル・デュトワ。英国DECCAの録音チームによるデジタル録音である。英国/フランスの両国で同年に発売された。デュトワの攻めるオケに対し、チョン・キョンファは攻撃的なソロで対抗する実にスリリングなソロである。デジタル期でありながら、なかなかない火花散る競演!
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