商品コード:1396-047b[DECCA] C.キョンファ(vn)/ フランク:Vnソナタ イ長調, ドビュッシー:Vnソナタ
商品コード: 1396-047b
商品詳細:C.キョンファの録音の中でも極めて珍しい一枚。彼女の協奏曲録音は多いが、ソナタ録音はごく少数しかない。バッハ無伴奏が最もレアで高価だが、内容的にはこのフランク/ドビュッシーも彼女の個性が良い形で表れた素晴らしい一枚。若手なのにここまで抑制の美学を持っている人は多くない。美しい憂いを秘めたその音色と内なる情感の燃焼のバランスがガラス細工のようだ。英プレスは存在せずオランダプレスのみ。オランダプレスで英国盤とフランス盤の2種が存在する。ドイツ盤はTELEFUNKENプレス。チョン・キョンファ(1948-)は韓国のソウルに生まれる。12歳でジュリアード音楽院へ留学しイヴァン・ガラミアンに師事した。1967年レーヴェントリット国際コンクールへ出場し、同窓のピンカス・ズーカーマンと同時優勝となる。レーヴェントリット国際コンクールで優勝したチョンにはアメリカの各オーケストラから出演依頼が殺到したが、師のガラミアンの「10代のうちにあまり有頂天になって舞台に出るのはよくない」というアドバイスに従って、演奏活動をセーブして、スイスに住んでいたヨーゼフ・シゲティに師事した。1970年ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開かれた慈善ガラ・コンサートへも出演した。この演奏会で、チャイコフスキーの協奏曲を弾き、慈善演奏会の評は載せないことが多いイギリスの新聞から「ジネット・ヌヴー以来、こんな素晴らしいヴァイオリニストを聴いたことがない」、「満員のお客のしつこい拍手喝采以上の価値が本当にあったのだ。果たしてハイフェッツがこれよりも巧く奏いたかどうか、疑問に思う」といった賛辞を受け、英デッカ・レコードと録音契約を結び、年に100回以上の演奏会を行うトップ・ヴァイオリニストとなった。英デッカに多くの録音を行った後に、1988年に英EMIに移籍して現在に至る。バッハ無伴奏は特に評価が高いが、この2曲もなかなかの演奏でひいき目なしにトップレベルのヴァイオリン奏者である。
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