商品コード:1396-040p[DECCA] キュッヒルQt. / シューマン:弦楽四重奏曲1番Op.41-1, ブラームス:弦楽四重奏曲3番Op.67
商品コード: 1396-040p
商品詳細:キュッヒル弦楽四重奏団は1973年頃ウィーンのウィーン楽友協会ムジークフェラインで結成された弦楽四重奏団。1992年キュッヒルがウィーン・フィルの第1コンサートマスターに就任するとウィーン・ムジークフェライン四重奏団と改名した。創設メンバーはライナー・キュッヒル/ペータ・ヴェヒター/ペータ・ゲッツェル/フランツ・バルトロメイの4人。リーダーで第1Vnのライナー・キュッヒル(1950-)はオーストリア、ヴァイトホーフェン・アン・デア・イプスの生まれ。14歳でウィーン国立音楽アカデミーに入学し、フランツ・ サモヒルに師事する。1967年からはソリストとしても活動し、カール・ベーム、レナード・バーンスタイン、クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティ、サイモン・ラトルなど世界的に著名な指揮者や、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、NHK交響楽団などのオーケストラと共演している。1971年1月1日、弱冠20歳にしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の第2コンサートマスターに就任する。1992年7月29日、第1コンサートマスターであったゲルハルト・ヘッツェルが事故により死去した為、第1コンサートマスターとなる。ウィーン国立音楽大学教授に就任する。この録音は創設メンバーでの録音だが、その翌年の1976年頃ライナー・キュッヒル/ダニエル・フロシャウアー/ハインリヒ・コル/シュテファン・ガルトマイヤーの4人に変更される。ウィーン・ムジークフェラインでの定期演奏会や国際的なフェスティバル出演を通じて、高いアンサンブル技術とウィーン伝統に根ざした音楽性が評価されている。キュッヒルは1998年、長野オリンピック開会式の演奏に参加。世界代表コンサートマスターを務める。妻が日本人であり、また本項に記述しているように、音楽を通じて日本と交流を持っていることから、知日家・親日家の音楽家の一人として知られる。小澤征爾が指揮をした2002年のニューイヤーコンサートでは、ウィーン・フィルの楽員に縁のある国の言葉で新年の挨拶を述べるという形で行なわれ、キュッヒルは最後から3番目に日本語での挨拶を行った(満州国生まれの小澤はキュッヒルの次に中国語で挨拶し、最後に楽員全員によるドイツ語で挨拶、という順であった)。日本との音楽交流が評価され、2011年旭日中綬章を受章し、ウィーンの日本大使公邸で岩谷滋雄大使から伝達を受けた。2016年9月1日、ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を定年退職。2017年4月、NHK交響楽団のゲスト・コンサートマスターに就任する。使用しているヴァイオリンは、1994年よりオーストリア国立銀行から貸与されている、1725年製ストラディヴァリウス「シャコンヌ」。これは1976年頃の録音でまだ結成初期のウィーンの伝統を背負っていた時代の演奏である。1960年代に活躍したヴァルター・ヴェラーが主宰がしていたヴェラー弦楽四重奏団と比べると芸格で劣るという声は多く、実際それは正しい。しかし1970年代に入ると時代的にその流れは世界的であり、1970年代中期ではズスケQt.のような特殊な事例を除いてキュッヒルQt.の演奏は当時の最高ランクとみて間違いない。少なくともウィーンのスタイルを色濃く受け継いだ団体であることは疑いようがない。
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