商品コード:1396-029[DECCA] R.リッチ(vn)/ チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35, メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64

[ 1396-029 ] Tchaikovsky, Mendelssohn, Ruggiero Ricci, Jean Fournet, Netherlands Radio Philharmonic – Violin Concertos


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商品コード: 1396-029

作品名:チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35 | メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64
演奏者:R.リッチ(vn)J.フルネ指揮オランダ放送po.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:PFS 4345
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤白phase4小レーベル(ED4相当), グルーヴガード厚, Ⓟ1975, スタンパー/マトリクス:ZAL-13309-2W/ZAL-13310-2W, 1975年頃の製造分・英DECCAプレス(英国最古)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 5時にPhase 4 Stereo Concert Seriesのロゴ, ⓅⒸ1975, ジャケット裏年号:なし(英国最古)
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1975年7月21日オランダでのステレオ録音, 録音技師:Arthur Bannister, プロデューサー: Raymond Few, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1975年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:PFS 4345(当装丁)にて初リリース, リッチの知られざる1970年代のメン/チャイDECCA録音, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!一時50.000円を超えた高額LPだった!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:DECCA社では1960年代後半からSXLとは別に、Phase4 stereo コンサート・シリーズというラインナップを作り、1961年頃から始まったオーディオ向けの録音をスタートした。Phase4 stereoシリーズはこれまでの「DECCAツリー」と呼ばれる通常の2chのマイキング・システムとは異なり、当時の最新録音技術である多数のマイク(20本以上の場合も)のマルチ・マイクロフォン・システム録音されミキシング卓で音質調整されたLPという特徴を持つ。従ってこのシリーズではカッテイング・エンジニアと呼ばれるスタジオ技師が大いに活躍するシリーズといえる。多チャンネル録音を人工的ミキシングで制作したLPである。録音後に音像を意図的に左右・奥行き方向へ配置された音場になる。結果、極端に広いステレオと楽器が「飛び出す」ような定位を可能にした新シリーズとなる。自然なコンサートホール再現よりも「録音としての迫力・効果」重視したシリーズで家庭でも効果抜群のLPとなった。背景には米国の新しいトレンドに対抗する意味があったと思われる。特に大編成のオーケストラ作品で効果を発揮した。指揮者もシリーズ選任を限定してスタンリー・ブラック、レオポルド・ストコフスキー、シャルル・ミュンシュ等が選ばれた。日本でもオーディオ評論と密接に結びついたシリーズとして人気を博した。この録音をご存じの方は多くないだろう。リッチは複数回DECCAにメン/チャイを録音しているがステレオで有名なものは1961年1月ピエロ・ガンバ指揮ロンドン交響楽団との録音だろう。ステレオは高額なオーディオファイルプレスとして知られる。DECCA録音はそれで終わりではなかった。ジャン・フルネ指揮という予想外の録音が1975年オランダで行われていた。Phase4 stereoシリーズのみの発売である。リッチのファンには是非とも入手いただきたい珍品!時期的に弱くなる録音だが、これはそれでもパワーが感じられる良い録音である。リッチのソロも枯れてはおらず、同じころのVOX録音よりずっと良い。オケは一流とは言い難いが1945年発足の古いオケで指揮者が優秀なので全く気にならない。リッチは多少の丸みを帯びてきたが、相変わらずの技巧がさえるソロを展開するスリリングな演奏である。知られざる名演といえる1枚!

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