商品コード:1397-032p[FONTANA] G.セル/ ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」
商品コード: 1397-032p
商品詳細:1957年2月22-3日クリーブランド・セヴェランス・ホール。アメリカのオケは、欧州を越えられないと考えられているが、少ない例外がある。セルが1946年から鬼のように鍛え上げたクリーヴランドo.。それまで一地方オケだったこの楽団を、数年で全米ビッグ5に持ち上げた。セルの楽器と言われるほどの完成度と、欧州の楽団とも全く異なる性質を持ち、セルの意志を100%反映。この録音は一聴あっさりしているが、計算され尽くした機能性は、聴くほどにその良さが理解されよう。欧州プレスで初めてセルの本当の音楽が理解されるだろう。ジョージ・セル(1897 - 1970)はハンガリーのブダペストに生まれ、アメリカ合衆国クリーヴランドに没した指揮者、ピアニスト。ハンガリー語でセーッル・ジェルジ。わずか3歳からウィーン音楽院でピアノ、指揮、作曲(教師はマックス・レーガーなど)を学んだ。リヒャルト・シュトラウスの教えを受け、そのアシスタントを経た後、1917年頃からストラスブールの歌劇場をはじめドイツ各地の歌劇場でキャリアを積んだ。1924年には当時ベルリン国立歌劇場に君臨していたエーリヒ・クライバーの下で第1指揮者を務め、その後プラハのドイツ歌劇場音楽総監督に就任した。しかし、ナチの台頭に脅威を感じてイギリスに移動し、活動を続けた。1939年、オーストラリア、アメリカへの演奏旅行中に第二次世界大戦が勃発した為、帰国を諦め、そのままアメリカに定住した。トスカニーニの援助で彼のNBC交響楽団の客演指揮者として迎えられた後、メトロポリタン歌劇場でも指揮した。1946年、ラインスドルフの後任としてクリーヴランド管弦楽団の常任指揮者に就任した。ジョージ・セルは厳しい練習により、クリーヴランド管弦楽団を世界最高のアンサンブルと称えられる合奏力に高めた。その正確な演奏をベースに端正で透明度の高い、均整の取れた音楽を構築し、1950年代以前は主流であったロマン派的、主観的な感情移入を行わず、作品の持つ魅力を引き出した。セルは戦前から没年まで幅広くレコーディング活動を行い、1970年、73歳の没年までクリーヴランド管弦楽団を指揮した。1970年5月日本万国博覧会を記念した企画の一環として来日公演を行い、帰国後まもなく多発性骨髄腫のため急逝した。ベートーヴェン:交響曲は1957年の「英雄」(第3番)から1964年の第1番・第2番まで、約7年をかけて全曲録音を完成させた。
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