商品コード:1397-010n[HUNGAROTON] D.コヴァーチュ, M.バーリン(vn)/ バッハ:Vn協奏曲1番BWV.1041, 2番BWV.1042, 2Vn協奏曲BWV.1043
商品コード: 1397-010n
商品詳細:珍盤。1979年の録音。デーネシュ・コヴァーチュ( 1930 - 2005)はハンガリー・ヴァーチ生まれのヴァイオリン奏者。5歳の頃からラドシュ・デジェーの下でヴァイオリンを学び、14歳でリスト音楽院でザトゥレツキー・エデの薫陶を受けた。1951年から1961年までハンガリー国立歌劇場のコンサートマスターを務め、1951年東ベルリンで開催された第3回世界青年学生祭典のヴァイオリンコンクールで第3位を獲得している。1955年にはカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝している。1957年より亡くなるまで母校のリスト音楽院で教鞭を執り、1967年から母校の事務局長、1971年から1980年まで学長を務めた。コヴァーチュの院長時代にはハンガリーで最も地位の高い音楽機関とみなされていた。1963年からはハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団のソリストを務めた。ハンガリー国家から貸与された1742年製のグァルネリ・デル・ジェズーを使用。2005年の2月に亡くなったようだ。過去にモーツァルトのVnソナタが2枚あり、コヴァーチュの最高傑作の一つと思う。この録音は古くはないが、弱音の美しさが特筆されよう。耳障りな音は出さず、古風なヴィヴラートをタイミングよく使う本物の名手だった。「ハンガリーのヴァイオリニストの中でも傑出した人物」と評された。20世紀ハンガリーの作曲家の作品を初演および録音し、バルトークやベートーヴェンの録音でも知られ、彼はハンガリーにおいて、1949年のレメーニ賞、1954年または1955年と1958年にリスト賞、 1963年にコシュート賞、1974年に労働勲章(金賞)、1989年と2000年にベーラ・バルトーク=ディッタ・パストリー賞など、数々の国家賞を受賞し、「著名芸術家」の称号(1970年)を授与された。グローブ誌のプロフィールでは、彼の演奏は「透き通るような音色と独特のスタイル感覚」を持っていると評されている。コヴァーチュのレパートリーはバロックからバルトークなどの20世紀半ばの作曲家の作品まで多岐にわたる。ハンガリーが生んだ最高ランクのヴァイオリン奏者といって間違いないだろう。1979年という時期において、これだけ情感に訴える演奏は多くない。安価だが内容のある1枚!
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