商品コード:1398-057p[COLUMBIA] H.v.カラヤン/ バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116(全5曲)
商品コード: 1398-057p
商品詳細:この曲は指揮者S.クーセヴィツキーがボストンso.就任20周年と、亡きナターリャ夫人への追憶としてバルトークに依頼し、1943年に完成した。アメリカ亡命後の作品で5楽章の管弦楽作品。この曲の完成でバルトークの創作意欲は回復し、その後「無伴奏ソナタ」などが生まれるきっかけとなった。カラヤンは3回録音。これはその初回モノラル録音。以前の1949年には「チェレスタのための音楽」も録音していて作品への共感があったようだ。輪郭のはっきりした丁寧な作り。カラヤンが演奏会で頻繁に取り上げた得意曲である。カラヤンのバルトーク録音は1949年の「弦打チェレスタのための音楽」に始まる。「オケコン」は完成から10年しか経っておらず、まだ新作の曲であった。カラヤンはこの「オケコン」をフィルハーモニアo.のほかウィーン交響楽団、ミラノ・スカラ座o.そしてフルトヴェングラー亡きあとのベルリン・フィルを振って演奏している。カラヤンらしい落ち着いた重量感を持った迫力満点の安定の演奏。DGGでは1957年フリッチャイが録音し、RCAでは1955年フリッツ・ライナー/シカゴso.と最初のステレオ録音を行う。ステレオ録音が主流になるとカラヤンのモノラル録音は忘れられる事になるが、改めてこのモノラル録音を聴いてみると、墨汁をこぼしたようなモノクロームな濃淡が織りなす幻想的空間が感じられる秀演である。後の1965年にベルリンpo.とステレオで再録音するが、フィルハーモニアo.を振ったこのモノラル録音の味わい深さはベルリンpo.では二度と出す事が出来なった音響空間である。
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