商品コード:1398-022[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, 14番Op.27-2「月光」, 23番Op.57「熱情」

[ 1398-022 ] Beethoven, Samson François ‎– Sonates


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商品コード: 1398-022

作品名:ベートーヴェン:3大Pfソナタ集/Pfソナタ8番「悲愴」Op.13, Pfソナタ14番「月光」Op.27-2 | Pfソナタ23番「熱情」Op.57
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 985
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 軽度な難ひとつ
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時に小~中~極小12回出るスレ→6
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル・タイプ】---紺/銀音符Stéréo段なし, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:YLX 1135 21i/YLX 1136 22E, Mスタンパー:M6 237519/M6 233865, 1965年製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでのステレオ・第2版】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 1時に小型金ステレオシール付, ⓅⒸ)なし, ジャケット裏年号:なし
トピックス:1963年2月19・26日・3月8日・4月8日パリ・サル・ワグラムでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1964年Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 985/SAXF 985(紺/銀音符Stéréo段なしレーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース(高額)→1965年頃同一レーベル・棒付薄手ボード・ジャケット入り(当アイテム)→1967年頃CCA 985(紺/銀音符stereoレーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付薄手ボード・ジャケット入り)→1972年頃La Voix De Son Maître:2C 053-10959(カラー切手ニッパー・白文字STEREOと黒文字STEREOの2種あり・順序は不明)・当アイテム→2M 055-10959(カラー切手ニッパー・リストを含む2枚組箱)と変遷する, 1960年代後期の白SCニッパーレーベル存在しないと思われる, これは1965年頃製造のステレオ・オリジナル・タイプだが想像を超える程音質良好!フランソワ唯一のベートーヴェンで本人は嫌いだったベートーヴェンが何故録音されたかはコメント欄を参照, なお英国は未発売の可能性高い, ドイツでS.フランソワ(pf)のLPは1枚も発売されていない, SAXF 985で盤質7以上なら50.000円はする!

商品詳細:フランソワのベートーヴェンはこれ一枚しかない。ステレオとモノ同時発売。ステレオの音はクリアで尚且つ太い。彼のベートーヴェンはバックハウスやケンプ等とは全く発想が異なる。彼はベートーヴェンでも自分の絵画を描くための材料にしているのではと思えるほどに、…ねばならないという発想がない。強いて言うなら、自己の美学を貫く一つの手段のようだ。音はかなり良い。SAXF 985は超高価!サンソン・フランソワ( 1924-1970)、フランス人に愛されたピアニスト。フランス人の両親の下、1924年独・フランクフルトに生まれる。エコールノルマル、パリ音楽院と学び、M.ロン、ルフェビュールに師事。1943年第1回ロン・ティボー・コンクールの優勝者。1970年ドビュッシーの全曲録音の途中、46歳で没。演奏スタイルは、晩年に近づくにつれて、より個性的になった。真の芸術家タイプ。19世紀的なスタイルを'60年代に残し続けたが、酒で命を落とした。彼のショパンには天才の閃きが散りばめられている。即興性も感じられ、自然ながら独創性に満ちている。演奏の歴史を見てもここまでしっかりと伝統的な手法を行いつつ個性を展開するスタイルは他になく天才の域なのだろう。テンポは自在に操るが聴いている方はさほど違和感を感じないという不思議な現象で、普段乗り物酔いに敏感な方がある運転手の時だけ全く問題が起こらないという現象に似ている。勿論ロマンチックであるが必ずしもフランソワの聴かせてやろうとする意図ではなさそうである。感じるままに弾いたら結果的にそうなったにすぎない。だから大衆的人気の大きなピアニストとは逆のことを平気でやってのける。サビの部分をそっけなくすっ飛ばす。Bメロに対して異常なほどの愛着を寄せるなど、気分が優先する彼独自の感覚の世界に引きずり込まれる。何が起こるか先が読めない面白さ、楽しさこそフランソワが愛される秘密と感じる。一度じっくり聴き終わってもなぜか思い出せない、反復できない。その悔しさ、してやられた感覚こそが彼の持ち味だろう。フランソワのショパンを一言で言うなら「デカダンス」という言葉がぴったりくる。しかし決して嫌味ではない愛すべき不健康さが感じられる。しかも意外性、想定外の展開などはフランソワにしかできない世界感! フランソワはベートーヴェンのソナタに対しても自身のスタイルを曲げることはなかった。ベートーベンのソナタが持つ根源的な性質と自身のスタイルが合わないことは本人も解かっていたはずである。従って本人自ら望んだ録音ではなかった。晩年のフランソワは借金まみれであることが多かったらしく、パテ社が彼の借金を肩代わりする代わりに、フランソワにベートーヴェンのソナタを録音してもらったらしい。このような音楽的調和がみられない選曲、または進んで行った録音でない場合フランソワは切っぱりと曲への奉仕をストップするようだ。どれだけ偉大な作品であっても、フランソワにとって自己表現の手段としかならない。ここでもかなり自分勝手な解釈でベートーヴェンを演奏している。およそ真剣に研究したような余地がみられない。従って演奏の完成度は高いとは言えない。万人に勧められるベートーヴェンではない。全てがフランソワ節で進行し、フランソワが演奏した珍しい作品としてのベートーヴェン・ソナタであってそれ以上でも以下でもない。ファンのための珍品という価値がこのLPの全てである。そのような録音でも希少度と相まって特別な人気盤となっている。SAXF 985はとくに希少!

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