商品コード:1399-059[RCA] A.ワイセンベルク(pf) / ショパン:Pf作品集/Pfソナタ3番Op.58, スケルツォ1番Op.20, スケルツォ2番Op.31
商品コード: 1399-059
商品詳細:アレクシス・ワイセンベルク(1929- 2012)は、ブルガリア生まれのユダヤ人ピアニスト。苦労の末、米国に脱出した過去を持つ。その後、1946年にニューヨークのジュリアード音楽院に入学。サマロフ、ランドフスカ、そしてシュナーベルの指導を受け、卒業した時には、ワイセンベルクは各国から招かれるほど有名になっていた。1947年にレーヴェントリット国際コンクールで優勝、同年にジョージ・セル指揮のニューヨーク・フィルハーモニックと共演してデビュー。1956年、彼はパリに移り住み、数年間は主要な舞台から基本的に遠ざかり、技術とレパートリーの研鑽に励んだ。この時、彼はこう記している---「若い頃、私は新しい作品を非常に早く習得し、あまりにも早く演奏しすぎた。10年後には、私のレパートリー全体が過剰に演奏され、十分に研究されていない状態になっていただろう。50歳になってもまだ「将来有望なピアニスト」のままでいるのは嫌だったのだ。」---。1966年パリでのリサイタルで演奏活動に復帰し、1967年からはカラヤンと共演を重ねる。以降、コンサート、レコーディングを精力的に行い、一流ピアニストとしての地位を不動にした。復帰後はEMIと契約し、多くの録音を行った。復帰後すぐの1967年にはEMI系と並行しつつRCAにも録音を行い1973年頃まで断続的に続いた。どのような契約であったか不明だが、同時期にEMI系とRCAに籍をい置いていたようである。これは復帰最初のRCA録音である。ソナタ1曲とスケルツォ2曲の3曲入りショパン作品集。ピアニストとしての基本をやり直した後の録音とあって、自信に溢れた迷いのない明解な演奏である。硬質なタッチと切れ味の鋭さが際立つ。後年のEMI録音に比べ、ストレートでギレリスのような「鋼鉄のピアニズム」が言葉通りのスタイル。心機一転で望む気分がよく出た気鋭に富んだ演奏である。好みにもよるが、1970年代に入ってからのEMI系録音に比べると、やや攻撃的とも言える顔が覗くところが見えるが真剣さには只ならぬ気配が感じられる。
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