商品コード:1399-056[RCA] A.ブライロフスキー(pf) / ショパン:Pfソナタ2番Op.35「葬送」, 3番Op.58

[ 1399-056 ] Chopin, Alexander Brailowsky – Sonata No. 2 in B-Flat Minor, Op.35 / Sonata No. 3 in B Minor, Op. 58


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商品コード: 1399-056

作品名:ショパン:Pfソナタ集/Pfソナタ2番Op.35「葬送」 | Pfソナタ3番Op.58
演奏者:A.ブライロフスキー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:A 630 274
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---薄アズキ/銀サークル外溝, 12時に丸RCAロゴ, 11時にMade in France by "AREA" S.A., フラット重量, スタンパー/マトリクス:51F 2RP 0916/71F 2RP 0917-1C, 1957年頃の製造分・仏AREAプレス(フランス最古), FALP番号存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---ピンク系イラスト・折返表半ツヤペラ, 1時に白RCAマーク, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:1954年1月5/7日米国ニューヨーク・マンハッタン・センターでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1955年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM 1866(赤/銀SDツヤ中溝レーベル・厚紙ジャケット入り)で初リリース, 英国では1956年に His Master's Voice:ALP 1401(金大ニッパー段付レーベル・ホタテ貝コートジャケット入り)にて初リリース, 英国にRCAレーベルは存在しない, フランスではEMI系レーベルは存在せず1957年頃仏RCA:A 630 274(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, ドイツは米RCAと同一番号

商品詳細:アレクサンダー・ブライロフスキー(1896-1976)はウクライナ・キエフ生まれのショパン弾き。キエフ音楽院を卒業。ラフマニノフに見出され、ウィーンでT.レシェティツキに師事、1926年にフランス国籍となるが、最終的には米国に帰化した。戦前はパリで活躍し、特にショパンの演奏で名声を博した。米国に渡った古いピアニストの中でも最もサロン音楽の伝統を汲み、アメリカ人好みの大音量で聴衆を圧倒するスタイルを持たなかった。その為かホロヴィッツ等の台頭に押され、大きな名声を得る事は無かったがショパン弾きとして知られた存在。地味だがそのスタイルは前時代的でSP期とLP初期の折衷のような雰囲気を持つ印象。大ホールで大勢に聴かせるタイプではない。ある意味、時代に取り残されたピアニストを、このノスタルジックなショパンで懐かしみたい。同じロシア系のホロヴィッツと似た境遇であるがスタイルは全く異なる。ホロヴィッツの持つ独自の節回しで個性的で独善的な演奏に対し、ブライロフスキーは精神的な健全さを感じさせる。いわゆるスタンダードとなり得るスタイルである。パリのサロンにおけるショパン演奏を連想させるタイプである。極端なヴィルトーゾではなく、抑えた古風なルバートを効かせたロマンチックなピアニストといえる。実際SP期から録音があり、LPはRCA又は米COLUMBIAから出ている。ショパン弾きとして知られたブライロフスキーの重量感のあるタッチで弾かれるソナタはサロン・ピアニストとしての資質を遺憾なく発揮した演奏である。滲みのある音色はまさにヴィルトゥオーソとは何かを示している。ロマンチシズムに満たされつつも明解な旋律を常に明らかにし、ショパン作品の在るべき姿を示している。何より存在感の大きさと安定感が聴いた後に大きな満足感をもたらす。ホロヴィッツやルービンシュタインのような癖の無さが万人にお勧めできるピアニストである。

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