商品コード:1399-050[RCA] V.ホロヴィッツ(pf) / リスト作品集/葬送, 泉のほとりで, 忘れられたワルツ1番 他
商品コード: 1399-050
商品詳細:1947年~1953年の長期にわたるニューヨークでのモノラル録音である。当初4曲(葬送/ペトラルカのソネット104番/忘れられたワルツ1番/ラコーツィ行進曲)が1951年に10"と45回転7"×3枚組箱にて初リリースされた。英国/フランスでも1950年代中期に10"にて4曲がリリースされている。7曲入りは米国では1961年になって12"化されLM 2584で発売された。フランスでは1966年頃630 623という番号で7曲入り12"が発売された。英国で7曲入りが発売されたか不明である。7曲入り12"は当然4曲は再版となるが3曲はオリジナルとなる。1977年にVladimir Horowitz Collection – Volume 6にて再版された。何故4曲だけ先行発売されたは不明。ホロヴィッツのリストといえばロ短調ソナタ(1932年SP録音)が有名である。ロ短調ソナタ以外ではこの7曲がRCAに入れたモノラル録音の全てではないかと思われる。全ての演奏は所謂ホロヴィッツ節と呼ばれる独特のスタイルで演奏されていて、標準的な演奏とはほど遠いものである。ホロヴィッツ・ファンのためのLPといえる。濃密に味付けされた演奏でホロヴィッツ・ファンにはこれでしかあり得ないものだろう。ファンでない方にはホロヴィッツ節を味わえる内容となっている。それは極端なダイナミクス、独特のルバート、大胆なためなどが複合的に連鎖したドラマチックな演出であり、これを魅力と感じる方はフリークとなってしまう。同じ曲なのに、ホロヴィッツが弾くと別物になるという現象が起こる。リストとは相性が良く、このホロヴィッツ節が遺憾なく生きる作品といえる。超絶技巧と激情的誇張、もっと言えば悪魔的な世界にまで持って行ける曲なのである。したがって「やりすぎ」ではなく「本性暴露」を露呈したホロヴィッツが味わえる最適の曲なのである。録音が多くないのが残念に感じるはずである。
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