商品コード:1399-044[RCA] C.ミュンシュ/ ベートーヴェン:交響曲5番Op.67「運命」, シューベルト:交響曲8番D.759「未完成」
商品コード: 1399-044
商品詳細:2曲とも1955年ボストンでのモノラル/ステレオ録音。シャルル・ミュンシュ( 1891- 1968)は、当時ドイツ帝国領であったアルザス地方ストラスブールに生まれ、いったんはドイツ国籍を選択するが、のちにナチスの台頭を嫌いフランスに帰化した。1926年にはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の奏者となった。ゲヴァントハウス管弦楽団で1932年まで楽長のフルトヴェングラーやワルターの下でコンサートマスターを務める。ゲヴァントハウスではドイツ語でカール・ミュンヒ(Carl Münch)と呼ばれていた。1929年にパリで指揮者としてデビュー、1937年にパリ音楽院管弦楽団の指揮者となって、1946年まで在任した。1949年にボストン交響楽団の常任指揮者に就任、1962年までその座にあって、数々の演奏を行った。1960年にボストン交響楽団、1966年にフランス国立放送管弦楽団と来日、単身では1962年に日本フィルハーモニー交響楽団を指揮する為に来日している。1970年にも来日する予定であったが、死去により叶わなかった。1967年にパリ管弦楽団が組織された際には初代の音楽監督に就任したが、翌年同団とともに演奏旅行中、アメリカのリッチモンドのホテルで心臓発作により急逝した。77歳没。元々ヴァイオリン奏者であり、ミュンシュの弦楽には定評があった。ミュンシュのスタイルは同時代の指揮者に比べ意匠を排した近代的なものであると言える。ボストン交響楽団といえば何よりシャルル・ミュンシュ(在任・1949年 - 1962年)が中興の祖であり、ドイツ系フランス人で両国の音楽を得意とするミュンシュは、両方の美質を伝統的に兼ね備えた楽団のカラーを一層確かなものとした。ミュンシュなくしてボストン交響楽団はあり得ない。ベートーヴェン:交響曲+シューベルト:未完成というカップリングは1960年代以降メジャーなカップリングとなる2曲だがこのミュンシュ盤が先駆であったらしい。ステレオ・テイクもあったがまだステレオ発売の体制が出来ておらず、米国でステレオ盤が発売されたのはVICSレーベルが始まる1963年以降のことである。欧州各社も当初モノラル盤だけでリリースされた。2曲とも今聴いても端正なプロポーションで立派な演奏である。スケール感もあり、遅めのテンポで進行する正攻法的な名演といえるだろう。「運命」の隈取がはっきりしたスタイルは当時の欧州には無かったタイプであり、C.ミュンシュ指揮ボストンso.だからこそ出来た米国流の名演!
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