商品コード:1399-039[RCA] A.トスカニーニ/ ドビュッシー:交響的素描「海」(全3楽章), イベリア(全3曲)

[ 1399-039 ] Debussy – Arturo Toscanini, NBC Symphony Orchestra – La Mer And Ibéria


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商品コード: 1399-039

作品名:ドビュッシー:管弦楽のための3つの交響的素描「海」(全3楽章)--1.海上の夜明けから真昼まで--2.波の戯れ--3.風と海との対話 | 管弦楽のための映像(第3集)~第2曲「イベリア」(全3曲)--1.街の道と田舎の道--2.夜の薫り--3.祭りの日の朝
演奏者:A.トスカニーニ指揮NBCso.
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:A 630 266
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---薄アズキ/銀サークル外溝, 12時に丸RCAロゴ, 11時にMade in France by "AREA" S.A., フラット重量, スタンパー/マトリクス:E1 LRC 0241 35S/E2 RP 4036 7S, 1957年頃の製造分・仏AREAプレス(仏RCA最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---灰系イラスト・折返表半ツヤペラ, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(フランスRCA最古)
トピックス:海:1950年6月1日/イベリア:1950年6月2日ニューヨーク・NBC Studios・Studio 8H・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1955年Radio Corporation Of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA: LM 1833(アズキ/銀SD中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・灰系イラスト厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1954年His Master's Voice:ALP 1070(海+ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲)にて初リリース, イベリアは1963年頃英RCA:VIC 1052(海+イベリア)にて初リリースと思われる, フランスでは1955年頃ALP 1070と同一カップリングでLa Voix De Son Maître:FALP 160(海+ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲)にて初リリース→1957年頃当2曲がカップリングされ仏RCA:A 630 266(当装丁)にて初リリース→1960年頃630 266に変更される, これはフランスでのRCA分初年度リリース分オリジナル, 「海」はFALP 160が初出でRCAは再版となるが「イベリア」はRCA盤が初出と思われる, 「イベリア」にALP/FALP番号は存在しない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:仏最初期プレスでトスカニーニを聴くと、米プレスではわからなかったニュアンスが伝わる。単にスピードが速く、オケの荒っぽさばかり目立つ米盤に比べ、仏プレスの何とイマジネーション豊かなことだろう。そしてこのダイナミズム。独自のアクセントでドーンとくるフォルテ、間延びしない平坦部。ドビュッシーのオケ曲に付きものの、無音空間が極めて少ない。テンポの速さは感じるが、燃え上がる炎のようにゆらゆらと煮えたぎるオケの熱気は尋常ではない。こんなドビュッシーも珍しい。2曲とも1950年録音だが欧州での発売は大きく異なる。まず米国では「海」+「イベリア」のカップリングで1955年頃LM 1833にて初リリースされたが、英国のHis Master's Voiceでの発売時にカップリング変更が行われ、「海」+「ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲」(1949年録音)がカップリングされALP 1070で発売されてしまった。「イベリア」は1963年頃英RCA:VIC 1052(海+イベリア)にてこの2曲で初めてリリースと思われる。フランスも英国に準じてEMI系発売は、「海」+「ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲」でLa Voix De Son Maître:FALP 160にて初リリース。1957年頃「海」+「イベリア」は1957年頃A 630 266にて初リリースと思われる。英国での「イベリア」は1963年頃になって初めて英RCA:VIC 1052で発売されるので「イベリア」は仏RCAが欧州で最初の発売となる。「イベリア」にはEMI系プレスは存在しない。同じ年の録音であるのに何故か大きな差がついてしまった2曲。米国から2年程度の遅れでLM 1833と同じカップリングで発売されたフランスは米国と英国の中間的なスタンスをとったといえる。トスカニーニは演奏会で「海」を頻繁に取り上げていて、トスカニーニらしさが際立った演奏である。決して雰囲気で聴かせる演奏ではなく、トスカニーニが追及したきっちりした輪郭をもって描かれた音楽である。モントゥーに代表されるフランス的な演奏とは異なるスタイルであり、トスカニーニの姿勢はやがてジョージ・セルへと受け継がれ、その後一般化してゆくことになる。トスカニーニの姿勢は徹底した精緻な響きを執拗に追求した演奏の原点であるといえるだろう。フォルテの盛り上がりはフランス勢にはない大胆なものである。「イベリア」もなお一層同じことが言える演奏である。この強烈なアクセントとリズム感は「海」の演奏より異質に感じさせたのかも知れない。EMI系で不採用となった原因かもしれない。およそフランス的ではない演奏過ぎるからだろう。

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