商品コード:1399-037[RCA] A.トスカニーニ/ ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」
商品コード: 1399-037
商品詳細:トスカニーニは1954年には引退していて1953年が米RCAでの最後の年の録音になる。有名指揮者なら必ず録音する「新世界より」。フルトヴェングラーが録音しなかった理由も、このトスカニーニの演奏を聴けば、理解されるだろう。確かに速いテンポで、初めは驚くが、この曲の持つ真意を考えたとき、この出だしは的を射ていて、第1楽章が頭からのんびりムードではおかしいことがわかる。だからこそ、ゆったりした家路のテーマが更に光る。トスカニーニの曲への読みの深さに驚かされる。非常に音質良い!この録音はトスカニーニの録音の中でも特に多くの国でリリースされ再版が多い曲である。またなぜか疑似ステレオのリリースが非常に多い録音である。かのETERNAからも疑似ステレオで発売された。トスカニーニはドヴォルザーク:「新世界より」を度々演奏会で取り上げており、1897年、30歳の時に既にトリノで指揮している。NBC交響楽団時代には演奏会で5回取り上げており、なぜこれ以前に録音が無かったか不思議である。録音としてはその最後となった1953年1月31日の演奏会の2日後にRCAによって録音されたものである。ジャケットに使用された画はエドワード・ホッパーらと並ぶアメリカの国民的画家チャールズ・バーチフィールド(1893-1967)による『11月の夕べ』という題の絵画である。大のドヴォルザーク・ファンであったバーチフィールドは、1920年にアコースティック録音で初めて聴いたストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団による「新世界より」の第2楽章(機械式SP録音)に鮮烈な衝撃を受け、そのインスピレーションをもとに「11月の夕べ」のスケッチを書いたとされている。この引き締まった推進力で鮮明かつリアルに描かれた「新世界より」はトスカニーニにしか成し得ない世界であり、歴史的名演としての価値は揺るぎないものがある。
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